内容説明
「大丈夫なふりをしたことがある、全ての人に読んでほしい」高瀬隼子(作家)
中高一貫男子校で教員として働く鍵岡奏。
女性が極端に少ない職場で、
彼女はまるで「珍獣」のような存在。
無秩序で制御不能な生徒たちに翻弄され、無神経な同僚に削られながら
壊れかけギリギリの日々を過ごしている。
ある日、心の拠り所にしていた先輩教員から発せられた一言から歯車が狂いだす ……。
社会に絶望しながらも、もがき生きる人間のリアルを圧倒的解像度で綴る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
さちこ
43
私立の中高一貫校の事や、女性の教員、はたまたマチアプの事など知った。恵まれすぎていると歪みも出てくるのか?人を形作る背景は複雑だと感じる。2026/03/13
yuui
13
なんかこういう息苦しい世界で生活しとる女性がまだまだおるんやろなと思うと、なんてしょうもない世界なんやろと思うと同時に、こんな世界に負けるな!自分の正義を貫いてくださいって、応援もしたくなった。でもこんな世界を知らん僕が気楽になにゆっとんって思われるんかなーとも思った! でも誰に対しても何かしら理不尽な世界やよなって代弁してくれるような本でした。 奏先生に幸あれ2026/02/21
フロッグ
7
初読みの作家さん。共感の嵐だった。最後は腹立ったけどスカッとしたな。後輩先生の挨拶にグッときた。2026/03/19
dokusho_st
2
読みやすかったです。 現代の話という感じで共感がしやすく、現代の全ての闘っている人に読んで欲しい一冊です。 表現の仕方も分かりやすく、「珍獣に合鍵」の意味を知った時も意味が深くて思わず唸りました。2026/03/08
しーのこ
1
楽しみにしてたぐりこさんの本。 ノンフィクションなのかな?と思いながら読み進める。 女性が強くなるお話好き。教員だった母のことを思い出して、すごいなあと思う。 学校が好きで楽しかった人より、悩んでて先生に助けられた人が教員になるんだろうとかも考えた。 女性はとても強くなれたんだろうな、いろんな時代を経て2026/02/26
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