神国日本

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神国日本

  • 著者名:小泉八雲
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 毎日ワンズ(2026/01発売)
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  • ISBN:9784909447371

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内容説明

文豪小泉八雲の最後の作品『神国日本』は、日本人の死生観・神道観・仏教観・キリスト教観を洞察し、天皇制のタブーにまであえて足を踏み入れた、誰も書けなかった壮大な日本論だった(削除された不敬部分を復元)!
私たちが忘れ、失いかけている日本人の誇るべき国民性を、西洋人の視座で小泉八雲が熱っぽく論じる!

「マッカーサーの最側近フェラーズの回想によれば、マッカーサーは昭和天皇を訴追するつもりだったという。マッカーサーはフェラーズに『天皇が真珠湾攻撃を計画した証拠を見つけろ』と命じる。しかしすでにあらゆる調査を終えていたフェラーズは、『天皇はそのような命令など出していません』と答え、『元帥、この本をお読みになったら』といって『神国日本』を手渡した。数日後、マッカーサーはフェラーズに、こう命じた。『わかった、天皇に会う。手配してくれ』――天皇制が護持された瞬間だった」(本書序文より)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鉄之助

140
小泉八雲”最後の書”。実はこの1冊が、戦後「天皇制の護持」に大いにかかわったかもしれないという説に衝撃を受けた(元々、天皇訴追で意を固めていたマッカーサーの気を変わらせた本)。この辺りの経緯は、冒頭の「本書に寄せて」にドラマチックに描かれていた。なぜ日本は「神国」なのか?、今の日本人も実感がない歴史から、紐解かれ興味が惹かれた。原文は分かりにくい部分があるが、何度もじっくり読んでみたい。戦前は天皇制に配慮して削除した文章も、復活させた本書。初版からたった2カ月で第7刷を増刷! 今、求めれているのだ。2026/06/08

Tadashi Tanohata

25
戦後、マッカーサーが天皇を訴追をしようとした時、副官のフェラーズが一冊の本を手渡しそれを諌めたという。それが「神国日本」だった。日本人の矜持や情緒、精神や日本人そのものをこれほど理解し表現し切った日本人はいただろうか。拙いレビューはここまでに、私の矜持にかけてお勧め申し上げます。2026/04/09

Ohe Hiroyuki

4
小泉八雲が臨終の折に記した一冊。はしがきによれば、製本された本書を本人が読むことはなかったという▼小泉八雲は、明治中期に来日し、亡くなるまで日本にいた。日本の良さをどのようにか守ろうとする思いを本書からは感じる。▼本書は古事記・日本書紀から江戸の島原の乱まで幅広く触れている。本書を通底するのは、日本の将来を考えると、西欧の文化や考え方(特に宗教)を取り入れるのは時期尚早との思いである。▼著者の論じる日本の素晴らしさを通じて、外国人が日本をどのように見ていたのかがよく分かる。色々な意味で参考となる一冊。2026/06/06

mura

3
1890年に来日して1904年に死去するまで、14年でここまで日本についての本が書けるまでになるなんてすごすぎる。日本人でも中高で表面上、日本の歴史を習っていてもここまで意味を理解をしているかというと、わかっていない大人も多いのではないかと思う。しかし小泉八雲夫妻モデルの朝ドラ「ばけばけ」の脚本も今思えばひどいものだった。「日本滞在記」以降ベストセラーが書けない、「怪談」は幼稚とかドラマの中で・・・。実は朝ドラの脚本が幼稚だった。2026/04/17

Tsuchi(TSUCHITANI.K)

2
とりあえずいちどく 難しい 「神の国問題」かつてあった 神道にはいわゆる「極楽」「天国」というものがないのか 神になる 家康も秀吉も菅原道真も神になった 後鳥羽天皇も 怨霊と神は同じ 2026/06/11

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