内容説明
植民地時代、台湾は3つの集団で構成され、教育制度も分かれていた。本書は、3系統の学校生活・教師の姿・行事などを体験者から聞き取った「オーラルヒストリー」であり、生き生きとした語りから当時の実態が浮かび上がる。
目次
1 戦前台湾の教育について
2 本島人の少年少女
3 原住民の少年少女
4 日本人の少年少女
著者等紹介
白柳弘幸[シラヤナギヒロユキ]
1951年八王子市生まれ。玉川大学文学部教育学科卒業。法政大学大学院日本史学専攻修了。玉川学園小学部教諭を経て玉川大学教育博物館学芸員。現在は玉川大学教育博物館専門スタッフ、玉川大学教育学部全人教育研究センター研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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