内容説明
丹沢大山等で30年の酸性霧研究を行った著者が,研究成果とそこから学んだ霧の科学を語る。身近な話と少し専門的な説明を程よく交え,誰でも読める内容とした。美しい霧を学ぶことを通して,学問の広がりや研究の面白さを体感できる。
目次
1. 霧とは何か
1.1 霧の定義
コラム1 pHとは何か
1.2 空気は気体状態の水を多量に含んでいる
コラム2 空気中で気体となっている水の量は?
1.3 霧発生のプロセス
コラム3 霧の水滴径の求め方
1.4 各地の霧の発生頻度とその経年変化
コラム4 いろいろな単位
1.5 大気汚染は霧の発生を促進
コラム5 いろいろな平均値
2. 暮らしの中の霧
2.1 霧と暮らしとの関わり
2.2 文学の中の霧
2.3 絵画や音楽の中の霧
2.4 霧の発生による暮らしへの障害
コラム6 霧に関連する自然現象のいろいろ
2.5 酸性霧の環境影響
コラム7 大気汚染による酸や粒子状物質の生成
2.6 水の供給源としての霧
コラム8 霧の国際会議
2.7 暮らしの中の人工的な霧の利用
コラム9 人工的に霧を発生させる方法
3. 霧を科学する ─丹沢大山の霧の観測結果─
3.1 霧の採取方法
コラム10 大山の歴史といま
3.2 大山の霧の特性
コラム11 閉鎖系とみなされる霧
3.3 霧雨の寄与
コラム12 観測の重要性
3.4 酸性霧の植物への影響
コラム13 総合科学としての環境研究
3.5 丹沢山塊の霧および霧成分濃度の経年変化
コラム14 大気中の水滴量の求め方
3.6 大気中の水滴量と水滴径による特性の違い
コラム15 露の科学
4. 大気環境の異変を告げる霧
引用・参考文献
あとがき
索引
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