元気じゃないけど、悪くない

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元気じゃないけど、悪くない

  • 著者名:青山ゆみこ
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • ミシマ社(2025/12発売)
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  • ポイント 475pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784911226025

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内容説明

50歳の急カーブ、愛猫との別れ、不安障害、めまい、酒や家族との関係…
わけのわからない不調のどん底から、リハビリが始まった――。

「わたしの心と身体」の変化をめぐる、物語のようなノンフィクションであり、ケアの実践書。

***
「死にたい」と思うほどの状態から、「これなら生きていてもいいかも」と思える状態になるまでの心身のリハビリについて書いてきたのだと、書き終えてわかった気がした。
 (…)
 無傷ではないし、今後は古傷が疼くことがあるのかもしれない。全快しゃきしゃきの元気いっぱいでもない。でも「回復」とは異なるカタチで、わたしは自分の人生を新たに立ち上げて生きている。そういうの、全く悪くない。むしろ、悪くないと思うのだ。
――本文より
***

「コントロールしよう」を手放し、自分が変わったと実感するまでの3年間の記録。

装画・挿画・題字 細川貂々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

87
きっと、青山さんご自身は相当な苦しみを感じていらっしゃるのだろうと思いますが、この著書はがんばっているけど、大変じゃない。むしろ楽しんでいるように感じさせてくれます。それが、どれだけ勇気づけてくれるかは計算されていないでしょうね。苦しくなったら、どこからでもいいから読んでみるといいかもしれません。2024/10/22

Karl Heintz Schneider

61
このゆるいイラストとタイトルの感じから、もっとお気楽なエッセイかと思っていたら、想像以上に重い内容だった。50歳を目前にして不安障害を発症した著者。自分が生み出す「根拠のない不安」が新たな不安を生む。正に不安の無限ループ。そんな中でも彼女を支えてくれたのは、適切な治療と声掛け、そしてじっくり話を聴いてくれる精神科医。自らも過去に精神疾患を患ったためこの種の疾患に理解のある夫。そして闘病中に出逢った様々な書物。それらに助けられて徐々に快方に向かってゆく。2024/07/31

ネギっ子gen

61
【「たった今の瞬間」の連続が、紛れもないわたしだけの人生をつくっている】愛猫との別れ、不安障害、酒や家族との関係など、自身の心と身体の変化とケアの実践を綴った、切なく響いた書。<長く続けていると、たいていのことがうまくなる。だからわたしは疑うことがなかった。年を重ねれば、「人生」もそれなりにうまくやれるだろうと、ましてや、わたしは50年近く、必要以上に間違えてきた人間で、そのぶん人生について学んできたはずだから。ところがどっこい。人生って想像を超えている>。心と身体のどちらも「ぽきん」と折れた、と…… ⇒2024/05/19

pohcho

56
50歳で一気にやってくるさまざまな不調。心も体もボロボロになった青山さんがいろんなことをして回復していった記録。パーソナルトレーニング、食生活改善、断酒、鍼灸、外に自分だけの部屋を借りる、オープンダイアローグ、ストレスコーピング、ホルモン補充療法、キックボクシングなど本当にいろんなことをされて、最後に出てきた言葉が「だいたい血行(が原因)」って可笑しいけど名言。「肌も内臓も老化するけど、筋肉だけは底上げできる」とあわせて肝に銘じたい。2024/07/10

スリカータ

31
著者の青山さんの本は初めて読んだが、年齢が近いこともありとても共感できた。50で一気に来る体力の低下や体調不良。村井理子さんも花房観音さんも50の不調をエッセイに書いてるが、どの本もお勧めだ。青山さんがフットワーク軽く様々な医療機関を掛かり付けにし、医師とのコミュニケーションを上手にとる点も参考にしたい。挙げられた本は既読本が多く、私と読書傾向が似ている。青山さんの他の著書も読みたくなった。「自分と向き合う」という言葉を良く見聞きするけど、青山さんを通してそれがどういうことか分かった。2024/06/25

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