内容説明
「俺は今、何のために生きている?」
カルト的な人気を誇るホラー作家が、デビュー前の
泥沼の人生を綴った抱腹絶倒エッセイ!
シリーズ8年ぶり書き下ろし『粘膜大戦』同時刊行
「MANGA家になる!」と大風呂敷を広げて歯科大学を中退したものの、やることなすこと上手くいかず、気付くと人生の泥沼にはまり込んでいた著者。派遣工として癖のありすぎる人々に囲まれ、「持てる者」たちへのひがみ、妬み、怒りを充満させる――。やがて一念発起して『粘膜人間』でホラー作家としてデビューを果たした著者が、現代版『蟹工船』ともいえる最悪の時代を振り返り、逆恨み精神満載で綴った抱腹絶倒のエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
APIRU
11
あの『粘膜』シリーズの著者によるエッセイであり、著書を一冊でも読んだことがある人であれば、まあ内容に関しては推して知るべしというか、とにかく常軌を逸した珍エピソードの数々が収めされています。大学中退、派遣工、作家デビュー後。いつの時代も著者の周囲は特級呪物の巣窟みたいな様相であり、こんな類のエピソードは人生でひとつでも多いだろうと思うのですが、よくもこれだけ愉快な事件が次から次へと起こるものだなあと妙に感心してしまうのです。そしてエピソード自体もさることながら、軽妙でシュールな語り口がまた笑いを誘います。2026/02/20
おやぶたんぐ
5
著者の本は一冊も読んでいない(インパクトある書名だけは知っている)が、書店で見かけて面白そうという理由で購入(これでしくじりもする💦)。あっという間に読めて面白かった。受け入れられるか否かは人それぞれ。2026/03/02
5〇5
2
~四字熟語レビュー~ 艱難辛苦 粘膜体質 自虐転笑(かんなんしんく ねんまくたいしつ じぎゃくてんしょう) 【コメント】大学中退の挫折と派遣工時代の鬱屈を、粘着質な言語で徹底的に曝け出す。惨めさを隠すのではなく増幅し、笑いへと反転させる強度に本作の核心がある。2026/03/18
魄
2
粘膜シリーズではなく粘膜作家(飴村行氏)のエッセイ集。「もし歯科医になったら誰かを殺してしまうかもしれない」と歯科大を中退したエピソードや働いていた工場が突然閉鎖することになり同僚がブチ切れる地獄絵図、そもそもは作家ではなくMANGA家になろうとしていた過去などがとにかく面白く語られている。中でも絶対に笑ってはいけない場面で下唇を噛んで耐える話が面白すぎて吹き出しながら読んでしまった。粘膜シリーズ内でも笑わずにはいられない場面が多々あるのでやはり素晴らしいお笑いのセンスを持った作家さんなのだと感じた。2026/03/15
息のできる死骸
2
下手したら最近の粘膜シリーズより面白かった!作者の事が気になっていたらこの1冊で大体わかります。エッセイなので文章もサラッと読みやすく1日で読めました2026/02/08
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