内容説明
「俺は今、何のために生きている?」
カルト的な人気を誇るホラー作家が、デビュー前の
泥沼の人生を綴った抱腹絶倒エッセイ!
シリーズ8年ぶり書き下ろし『粘膜大戦』同時刊行
「MANGA家になる!」と大風呂敷を広げて歯科大学を中退したものの、やることなすこと上手くいかず、気付くと人生の泥沼にはまり込んでいた著者。派遣工として癖のありすぎる人々に囲まれ、「持てる者」たちへのひがみ、妬み、怒りを充満させる――。やがて一念発起して『粘膜人間』でホラー作家としてデビューを果たした著者が、現代版『蟹工船』ともいえる最悪の時代を振り返り、逆恨み精神満載で綴った抱腹絶倒のエッセイ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
息のできる死骸
2
下手したら最近の粘膜シリーズより面白かった!作者の事が気になっていたらこの1冊で大体わかります。エッセイなので文章もサラッと読みやすく1日で読めました2026/02/08
ジャッカル佐崎
1
歯科大学を中退した著者の10年に渡る派遣工時代を中心に、癖があり過ぎる人々のエピソードが語られている。むろん著者自身も‟癖があり過ぎる人”のひとり。自分のことを棚にあげつつも、世間へのやっかみを隠そうとしない。誤解を恐れずに言ってしまうが、本書で描かれている飴村行の姿は、あの「粘膜」シリーズを書いた作者として想像できる人物像「そのまんま」なので逆に驚いてしまう。「粘膜」の下種さと純粋さが交じり合ったキャラたち、残酷さと笑いが両立するストーリーを描けるのは、この経歴とこの観察眼を持つ飴村行でしかあり得ない。2026/01/23
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