角川文庫<br> 一私小説書きの日乗 野性の章 遥道の章 不屈の章

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角川文庫
一私小説書きの日乗 野性の章 遥道の章 不屈の章

  • 著者名:西村賢太【著者】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • KADOKAWA(2026/01発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041166574

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内容説明

ただの日記が、なぜかくも面白いのか? レギュラーのテレビ番組で怒りを爆発させ、その場で降板。悪友とささいな喧嘩で決別するも、すぐに和解。憧れの元プロ野球選手やミュージシャンとの心躍る対談。編集者たちと打ち合わせと称しての会食。そして深更に読書や執筆をし、明け方に晩酌をして寝る……。行間から垣間見える作家の矜持と孤独。最後の無頼派が、リズミカルな文体で凡庸な日々を綴った日記文学、待望の合本文庫化!
2013年5月~2016年6月分収録

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mim42

12
一週間の貪読。誰かの日記をここまで集中的に読むのは初めての経験也。以前著者の「苦役列車」を読んだ際には然程残らなかったのだが、自らもよく分からぬ経緯で「藤澤清造短編集」と「根津権現裏」は長いこと積読山に存在してきた。書店でふと手に取るや否や吸い込まれたので購めたのが本書との出会い。まず目を惹いたのはサウナと飲酒と買淫の頻度だ。読み進むうちに複数の周期の重なりが見えてくる。痛風、腰痛、信濃路、スランプ、アルバイト、買淫、諍いと和解、回転寿司、藤澤、稲垣潤一等。文章の産出工程とペースに感服。出る時は出るのだな2026/02/21

みじんこ

8
玉袋筋太郎氏はまさに悪友。買淫からの喜多方ラーメン大盛り、別のパターンも結構ありそっちか~と思うことしばしば。続けて読めば信濃路での注文等も含めて「いつもの」が見えてくる。自分が認めた相手や読者には敬意や感謝の気持ちを率直に綴っている一方、不快な出来事を長々と書き連ねることもあり、特に某出版社の人への隙あらば悪態との差が面白い。あの作品はこの頃に書かれていたのだなと完成までの経過を知ることもでき、自分の初読時を思い出す。解説の尾崎世界観、「他者から受け取る~」の部分は西村賢太作品の魅力を言い当てている。2026/02/21

yoyogi kazuo

1
単行本が合本で文庫化。まとめて読めるのはありがたい。2026/01/28

相馬

0
順番が前後したが、4冊の日乗シリーズを読み終えた。 この日記に倣って、坂内の大塚店(恐らく西村賢太が利用していたのと同店舗)で喜多方ラーメン大盛を食べた。 宝焼酎の「純」も買って飲んだ。水割りが良い。2026/03/06

Tak

0
3つの章が文庫版に纏まって中々のページ数 最近老眼が酷くてこれだけのページがある本は敬遠してたがこれは読まねばと一念発起。ただの中年小説家の仕事内容、飲酒内容、食事内容の記載に何故こうも惹きつけられるのか?恐らく西村賢太と言う人物の喜怒哀楽に魅了されてるのだろうと思う。後、一冊を大事に受け止めて読みたいと思う。2026/02/15

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