内容説明
100万部突破した名作児童文学「ルドルフとイッパイアッテナ」シリーズ、200万部を突破した「おばけずかん」シリーズなど、35年以上にわたり、児童書の第一線で活躍し続ける作家が初めて明かす「文章の書き方」の極意。
※ ※ ※
この本の目的は、文章がうまく書けるようになったり、自分の子どもに、作文や本の感想文をうまく書かせるコツを教えること、ではありません!
この本を読んだ結果、文章がうまくなったり、子どもにコツを教えることができたりすることがあっても、それはたまたまそうなったにすぎず、そういうことがこの本を書く目的ではありません。
この本の目的は、文章を書くことが楽しくなることです。
文章がうまくならなければならないということで、この本を読むなら、やめたほうがいいと思うのです。
また、今、すでに文章を書くのが楽しい人も、この本を読む必要はない。
もうちょっとうまく書けたら、書くことが楽しくなって、人生のよろこびがひとつ増えるんじゃないかな、なんて思っている人が、この本の読者対象です。
※ ※ ※
◆書くことが思いつかないなら、まずは〇〇〇〇〇〇〇〇を書きなさい
◆結論は適当につけてよい
◆おもしろくない文章をおもしろくするには「〇にあることを多少〇〇して書くのがいちばん」
◆物語はたいてい「目標の達成」か「謎の解明」でできている
◆独創的なものを書こう、などと思ってはいけない
◆昔話三連続の原則
◆文章を書いたら、その文章をどうするのかが肝心
……など
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
69
この本の目的は、文章がうまく書けるようになることではなく、文章を掻くことが楽しくなること。もうちょっとうまく書けたら、書くことが楽しくなって、人生のよろこびがひとつ増えるかな。絵本の原稿から始める。2026/02/12
こめつぶ
5
『人生がちょっとよくなる読書術』同様、ページ数も少なくとても読みやすい内容になっていました。斉藤先生が子供の頃に作文を書くのが苦手だったとか、将来書く事を仕事にしていくなんて夢にも思っていなかった等、初めて知る事が出来ました。自分が書く文章に自信は無いけれど書く事のハードル下げてくれるような内容が私にはとても楽しかったです。2026/05/04
Tomitakeya
3
すごい本だ。うまい文章を書こうよ!という要素もある。この本は、そもそも文章なんて書けないと思っている人が対象。書き始めるのはとてもハードルが低いよと解く。そこから始まって絵本、児童小説の書き方で終わる。読み物としても楽しめる。2026/02/22
ともぞー
2
何もないところから文章を書き始め、そしてそれを膨らませていく筆者独特の方法が述べられている。確かに、文章を作り上げる、もしくはある程度の分量を確保するという意味では良い方法かも知れない。この方法は児童文学あるいは絵本の世界にはマッチするように思う。「文章術」という言葉から受けるイメージとは違い、全体を通して、文章そのものを上達させるための話ではなく、文章を書くというハードルを下げ、文章を書くことが好きになることで ”人生がちょっと良くなる” というお話であった。2026/04/08
おゆ
2
背景も何も知らず、図書館でなんとなく手に取って借りてしまった。けど、今後も物語を作る予定はなく、途中でそっと閉じました。2026/04/08
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