内容説明
江戸・内藤宿の菓子茶店「うさぎ屋」を切り盛りする女将・なつめは、ある朝、店前に立派な梨が一つ置かれているのに気づく。この小さな出来事は、店に思わぬ波紋を広げる。 そんな折、京の菓子司・果林堂江戸店開店に向け、若き天才菓子職人・長門たち一行が江戸に到着した。菓子談義も賑やかになる一方で、なつめの縁談がひそかに降ってわき、照月堂とうさぎ屋に静かな変化の気配が。縁のゆくえはどこへ向かうのか。菓子と人情が彩る、大人気時代小説シリーズ第三巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
えみちゃん
12
江戸・内藤宿の菓子茶屋「うさぎ屋」を切り盛りするなつめちゃんのシリーズです♬今回は早朝店の縁台に置かれた黄金色の梨の謎をめぐって物語が進んでいきます。それと並行して江戸店開店に向けて京の菓子司・果林堂の若き天才職人・長門ばかりか九平治までもが江戸の地を訪れます。旧知の間柄の久兵衛と九平治の少々鬱屈した想いを垣間見ることが出来てとても興味深かったですね。九平治の長門への想い。久兵衛の息子たちへの想いがひしひしと伝わり想いを伝えることの難しさに想いを馳せました。今回「梨雪代」「りんご蜜飴」などのお菓子を考案2026/01/22
じお
8
★★★☆☆ 茶菓子店「うさぎ屋」の店先に梨が置かれるようになる、一体誰が何のためにしているのか、不審に感じていたなつめだったが、梨泥棒を探しているという武士達がやってきて…、急に恋バナ始まるシリーズ第3巻。まずまず、順当に新キャラを出していっている印象。なつめも成長も見られるが、それより気になったのは唐突に出てくるなつめのお相手問題。急に二人が候補が増え、一気に三人モテ体制に。一番しっくり来るのは、決まってる気がするが…はてさて。2026/02/14
ぷにこ
2
なつめの茶屋も何とかお客様がついた。素朴でお客様のためを思って考えられたお菓子は、優しい味がするのだろう。 なつめの恋はまだ動きそうにないが、候補がたくさん。仕事と家庭の両立に悩むのだろうか。2026/01/31
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