内容説明
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「テーマパークの茅葺屋根、防火の規制は大丈夫?」「あの建物はなぜ変な形?」大好評の建築基準法ブロガーが、街で見かける建物や、有名建築家の設計作品、話題のトピックや実際の事件などを建築法規の視点でマニアックに解説。難解な法規も「面白い」に変わる、身近で気になる40事例。楽しく読めて設計にも役立つ一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
44
今まで読んだ建築法規の本で一番面白かった。ディズニーシーの藁葺き屋根、京都駅の巨大コンコース、日刊木材新聞社本社の木作り、安藤忠雄・隈研吾の外観意匠と法規解釈、東京駅の容積率転売、サウナと内装制限の関係等の、建築として面白い実案件が「なぜこれで建築基準法を満たしているのか」をわかりやすく教えてくれる。うちの会社の名物所長に「建築現場管理で1番大事なことって何ですか?」と質問したことがある。多分安全とかコストとか工程とかの管理だと思ったら「法規の理解だ」と言われた。この本を読んで「確かになぁ」と納得した。2026/01/24
めいめい
3
あのテーマパークの、世界観を壊さず建築法規を守るための裏技工夫とか。最新木造建築、燃えたとき、ゆっくり燃えるから避難ができ、周辺に燃え移らない工夫がされてるとか。最先端の度肝を抜く建築も、法規を守るためのものすごくめんどくさい手続きを、努力を重ねてる。しかし、法規が制定された裏には、幾多の悲劇があり、まさに血で書かれたマニュアル。Eテレのものしりバラエティーみたいな本。へー!っとなる楽しさ。2026/06/13
くまざわ書店
1
リンクス梅田のガラス張りの外壁面が竪穴区画のスパンドレルになるため、一部網入りガラスになっている。サウナは無窓居室での取扱いが難しいため、特例により非居室扱いになる。ひと昔前は検査済証がなくとも融資が受けられたため、検査済証の取得率が低かったとか。事例紹介を交えた解説が良く、勉強になるだけでなく、読み物としても楽しめた★★★★✩2026/05/08
ponnnakano
0
そぞろさんの前著も読んでおり、この本ももう少し楽しめるイメージを持っていたが、いざ読んでみると自分の知識不足のため思っていたようには楽しめなかった。大変残念です。自分の能力が。とは言え、基本的に全て法律をどう使って設計者の考えている設計を実現させたか、の事例なのでつまらなくはないし、なるほど!と思うものや、そうでしょうともと思うものもあったので、まあ良しとしよう。これを読みながら、どのように法適合させたかを予想できるような人ってすごいな、と羨望の眼差しです。法令集を横に置いて読んでしかも難しいので疲れた。2026/01/18
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