- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
夫の不倫を疑う妻の誕生日の舞踏会に、夫がその相手だと疑われている女性を招待しようとするところでこじれる『レイディ・ウィンダミアの扇』。『まじめが肝心』は、若いアルジャノン・モンクリーフとその友人ジョン・ワージングという二人の仲の良い紳士が互いに牽制しあいながら、それぞれの恋を進展させようとするが……。『まじめが肝心』は「ノーカット四幕の完全版」を、初演・初版時との異同がわかる体裁で本邦初訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NAO
61
「まじめが肝心」架空の人物を作りあげた2人の若者を巡る喜劇。とにかく設定がややこしいか、個人的には上流階級の独特な言い回しにワイルドのユーモアを感じた。元々は4幕だったが3幕に縮小されて上演されていた。この本では4幕に戻し、削られた部分が分かるようになっている。「レイディ・ウィンダミアの扇」謎めいた女性アーリン夫人は、なぜウィンダミア卿に近づいたのか。誤解から危機に陥ったレイディ・ウィンダミアはどうなるのか。 後半のハラハラが堪らない、優しさにあふれた喜劇。2026/03/03
takakomama
3
戯曲2作。嘘や誤解が招いたドタバタ喜劇で面白いです。「まじめが肝心」はワイルドが書いたとおりの四幕物の本邦初訳。三幕物で削除された部分は網掛けになっています。自分の都合の良いように架空の弟を設定したら、友人が架空の弟になりすまして、嘘がバレてふたりとも困ったことに… 家庭教師のミス・プリズムは思ったより年上でした。「レイディ・ウィンダミアの扇」は、妻に不倫を疑われても夫は真実を言えません。階級や社交界のマナーがややこしいです。戯曲は読むよりも、舞台で見る方が楽しめると思います。解説も充実してます。 2026/09/18
tenorsox
1
架空の弟を作り上げてそれを自分の都合のいいように(自分をいい兄貴に見せたり、弟になりすまして悪さをしたり)使ってきた男。そろそろ死んだことにしようと画策するところに悪友が仕掛けてきたのは…「軽妙な掛け合い」との評もあるが、そんなに笑いが欲しいかと突っ込みたくなる程ボケの応酬が続く戯曲。ゲラゲラ笑えるわけではないが、流れに乗ってしまえば不思議と鬱陶しくはないし、舞台で観れば更に印象が変わるのかも。併録の「レイディ~」(夫の浮気相手の正体はなんとww)は、笑いを若干抑えた代わりに切なさを加えていてこれも良作。2026/08/29
吉田祐二
0
非常に読みやすく展開も予想がつきやすく自分が劇場にいるような感覚で読むことができた。 真面目でいる事、善良でいることが大事だと面白く教えてくれた。解説ではワイルドやジェイムズの言及もあって舞台裏の事情がとても可笑しく読めた。 2026/02/21
small_akuto
0
感動した。まじめが肝心はとにかくおもしろくて、ずっと笑ってた。レイディ・ウィンダミアの扇は通常であれば、もっとコミュニケーションをちゃんと取ってたらそうはならんやろってところはあるものの、善の中の悪を、悪の中の善を描くって書くと、あまりにも陳腐で、作品の味わいが消えてしまうので、ただいい話だったという感想にしておこうかなw2026/02/08
-
- 電子書籍
- ジョン・バーリコーン 酒と冒険の自伝的…
-
- 電子書籍
- 自閉症が文化をつくる
-
- 電子書籍
- よくわかる 労災・自賠責請求マニュアル…
-
- 電子書籍
- 実践スクラム ―スクラム開発プレイヤー…
-
- 電子書籍
- 精神科診療のポイント - 59症例の治…




