内容説明
放課後の茶道華道部の作法室で、誰もいないはずなのに「さまようツボ」と呼ばれる壺が割れた。階下でデッサンをしていた美術部の新入部員である、俺・中内修太郎は、なりゆきで部長の葉山先輩と、このちょっとした事件を探ることに。葉山先輩は手慣れた様子で、茶道華道部の部員だけでなく関係者皆に話を聞きに行き……。実は、一緒に美術部に入部した俺の幼馴染みの岩境ひなにも、ある特殊な能力があって葉山さんとも意気投合!? 伊神や柳瀬など、おなじみのメンバーに加え、新たな名探偵候補も登場し、市立高校内外を駆け巡る! シリーズ第8弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
39
久しぶりのシリーズ。どこまで読んでたかわからないけど、最新刊ということで。1冊目を読んだ時って紙の本でめっちゃ小さい字だったし、携帯すらあったのか?みたいな雰囲気だったのに、いつのまにかスマホとかGPSとかなんだなー。19年前の作品なのかー。サザエさんみたいにずっと学生かと思うと柳瀬さんも伊神さんも卒業してるし、新入生は入ってくるし、時代は加速度的に進んでる!動物園シリーズの新作読みたいです。2026/02/19
kk
19
みんな大好き「市立高校シリーズ」久しぶりの最新巻。これまでずっとパタパタのいじられキャラだった葉山君、すっかり頼もしくなっちゃって、ちょっと何だかなぁとも思われましたが、伊神先輩が登場するや、やっぱりいつもの弱キャラに。安心しました。男子高校生のウダウダな心情や世の中の人情などに対する微に入った眼差しにはいつもながら感心。しょーもない後書き、今回も秀逸でした。何年も待たせずに、さっそく次のに取り掛かって頂きたいものです。2026/03/01
本の蟲
14
お久しぶりの「市立高校シリーズ」は、新キャラである新入生目線でのスタート。見かけによらず頭が切れ、美人な彼女までいる「三年生」の葉山君と校内で発生した事件の謎と解いていくが…。同作者『名探偵誕生』のような展開を期待したが、相変わらずの迷走っぷりに泣ける。葉山君の成長は著しいが、やはり伊神さんが強すぎ。柳瀬さんとの付き合いは順調そうで結構だが、俺は翠ちゃん推しなんだ。出番がなくて残念。結局、市立高校は受けなかったのかな? のんびりしたペースで続巻が出るシリーズなので、気長に再登場待ってみる2026/02/04
ぺぎら
13
このシリーズも8冊目。似鳥さん自体の本も20冊くらい読んでたりします。あの人とあの人が相変わらずのキャラっぷりで良かった!2026/02/25
ほたる
11
市立高校シリーズらしい謎の展開は健在。トリックも、謎が生まれる動機も、帰ってきたんだなと感じさせられる。加えて、長期に続いていることから時代の流れが汲まれているのは、新たな一面にもなりそうだ。葉山くん、柳瀬さん、伊神さん、に再び会えて嬉しかった。2026/02/07




