内容説明
マイクロソフト共同創業者にして、世界有数の資産家であり慈善活動家。その知られざる原点を、自ら語る。
単なる成功者の自伝にとどまらない、失敗と友情と決断の物語。
若き日のゲイツから学ぶ「成長の源泉」
★ニューヨークタイムズベストセラー1位
マイクロソフト共同創業者、実業家、プログラマー、大富豪、慈善活動家、天才、努力家、読書家、オタク......ビル・ゲイツを称する言葉は数えきれない。しかしそれらの言葉が象徴するように、彼の人生はこれまで断片的にしか語られてこなかった。
その知られざる原点を、ビル・ゲイツ自ら語る。
机を片づけられず鉛筆を噛む少年は、興味のない授業には身が入らず反抗ばかり。それでも、好きなことには驚異的な集中力を発揮した。
高校生のころ、のちの盟友ポール・アレンへの対抗心からプログラミングにのめりこみ、趣味はやがて事業へと進化していく──。
人生観を変えた、ある親友の事故死。仲間たちと徹夜でコードを書き続けた青春の日々。ハーバード進学後、学業での挫折。そして、同い年の男スティーブ・ジョブズとの邂逅。
パーソナルコンピュータ革命の夜明け前、ゲイツはすでに未来をその目に見ていた。
1955年の誕生からマイクロソフト創業期までの軌跡を描く。マイクロソフト50周年、ゲイツ70歳の節目に始動した自伝三部作、第一巻。第二巻はマイクロソフト時代の挑戦、第三巻は慈善活動について執筆予定。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Dヨッシー
2
幼少期から周囲を観察し、思考を抽象化し続けてきた彼の非凡な知性が際立つ一冊だ。特に、頭の中でコードを書き、文章から余計なものを徹底して削ぎ落とす「締まりのある思考」は、現代の合理主義の極致とも言える。専門的なビジネスモデルには難解な点もあるが、当時のソフトウェアが世界を塗り替えていく様相は、現在のAIの勃興とも通ずるものがあり、深い示唆に富んでいる。天才の孤独な視点と、世界を変えるに至る論理的思考のルーツを学べる、極めて濃密な記録である。2026/01/02
ももも
1
めちゃくちゃ面白かった。ビル・ゲイツ少年が早々と大人たちと線引きしていることに、まずはっとさせられた。また著者自身が書いているように、確かにビル・ゲイツの偉業は、根本に様々な恵まれた環境がある。でも、同じ時代に生きていた人たちではなく彼が成し遂げたことの理由が垣間見えた気がした。続刊が楽しみ。2026/01/04




