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内容説明
政治信念、経済格差から人生の価値観に至るまで、各々が分断し、混迷を極めるアメリカ。留学中の燈馬と可奈の生活にも影響が出始める。
そんな中、今や国の主幹産業となったテック業界に震撼が走る。テック業界と係争を続けていた弁護士が変死を遂げたのだ。しかも容疑者はテック業界の若手代表格に昇り詰めた元彼女:クララ。二人の過去を紐解くと、先が読めぬアメリカの現実が浮き彫りとなって‥‥。
《「水辺の馬」「見えざる手」2編を収録》
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ミナミナミ
12
水原さんがオックスフォード大学に入り、2人が恋人同士になった新シリーズの2巻。海外、大学、国際問題、社会問題、とくにアメリカで起こっているさまざまな問題… と、ステージが変わってまた面白さが変わった気がする本シリーズ。どうしても周囲がエリートばかりになったせいもあり、彼らが大人になったせいもあり、少年らしい元気な話は減っているけれど、じっくり読んで考えたい話にはなっていて、これはこれで好き💕 2冊同時発売が終わって、年間のQED冊数が増えるそうだけど、個人的には別のシリーズも読みたい感ある2025/12/26
美周郎
7
前の巻から引き続き作者さんのトランプ嫌いが滲み出ている、偏った回の金八先生みたいに勉強する権利みたいなこと言わないといいな。2025/12/17
コリエル
5
新自由主義とリベラルとヒッピーと。各人の立場が異なり議論は平行線。答えのない問いで、なんかこのシリーズ中こんなエピソードが山ほど出て来そうな予感。ここまでの二冊はカネの問題がほとんど。アメリカという国がそれで回ってるってことかね。特定人種が別の人種を害したみたいなネタで描きづらい季節ということかもしれない。2025/12/17
菊池
3
アメリカだからという思いと、アメリカなんだよなあという思いが強い。現在の政治情勢も反映されているの悲しい。2025/12/21
猿山リム
2
2巻だけど超大作なので基本構造は割愛。 アメリカの情勢を話に組み込むには、政治に興味ない読者でもある程度理解している今ねじ込むのが最適なのは分かる…けど、この路線ばかりなのはなぁ。 大学の活動の一環という立場が今までの路線と違うところで、二話目の事件を解決するだけでは収まらない構造などとか別面白くはあった。 でも、このシリーズ。他の推理漫画たちと大きく違いの出る構造は「日常の謎」が扱われることと思うの。 米国大学の日常からの謎が欲しいな。 若しくは日常の謎な新規タイトルでもいいかもしれない!!2026/01/11
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