角川文庫 角川ソフィア文庫<br> 精神分析入門〈上〉 (新版)

個数:
電子版価格
¥550
  • 電子版あり

角川文庫 角川ソフィア文庫
精神分析入門〈上〉 (新版)

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 06時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044086046
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0111

出版社内容情報

フロイトの歴史的名著。新カバーで待望の復刊!

19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍し、精神現象の解明に偉大な貢献をしたオーストリアの精神分析学者、フロイトの講義録にして精神分析の入門書。人気イラストレーターによる新カバーで待望の復刊!

内容説明

無意識、自由連想法、エディプス・コンプレックス―。精神現象の解明に偉大な貢献をしたオーストリアの精神分析学者、フロイト。彼の提唱した数々の理論は、後に精神医学や臨床心理学などの基礎となったのみならず、20世紀以降の社会学・教育学・文学・芸術ほかあらゆる分野に根源的な変革をもたらした。精神分析の核心概念をわかりやすく著した本書には、今なお人々を啓発してやまない、フロイトの知性が凝縮されている。

目次

間違い
夢(難関と最初の試み;仮説と解釈術;夢の顕在内容と潜在思想;子供の夢;夢の検閲官;夢の象徴;夢の作業;夢の分析例;夢の太古性と小児性;願望充足;疑点と批判)

著者等紹介

フロイト,ジークムント[フロイト,ジークムント][Freud,Sigmund]
1856年メーレン(モラビア)のフライベルク(現チェコのプリボール)に生まれる。ウィーン大学卒業後、ウィーン総合病院勤務。大学講師を経て、開業医となる。無意識の力動的過程や構造を研究し、治療法および深層心理学である精神分析を確立。精神医学・臨床心理学・社会学・教育学などのほか、文学・芸術にも多くの影響を及ぼした。1939年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いりあ

27
Sigmund Freudが1915年から1917年にかけてウィーン大学で行った精神分析に関する一般向けの講義を編集したものです。一般向けの講義なので、フロイトの著書の中では比較的分かりやすく、フロイト入門として最適だと思います。こちらは上巻で、精神分析の講義に入る前の前段階として"間違え"と"夢"について解説されています。この巻については、フロイトの"夢分析"などを既に読んでいれば、エッセンスが簡潔にまとめられているのがわかると思います。いまさらフロイトもないだろうと思っていても読む価値ありです。2015/02/18

ぺったらぺたら子 

21
講義される項目が、正にその順番でなければならないようにうまく練られていると感じた。また、いちいち反論を想定してそれを潰していくスタイルを見て、人の神経を逆なでする内容が、どれほど強く嫌悪され批判され否定されつづけてきたか、その苦労と苦難とを示しているようだ。人の心が検閲して拒絶したくなることを直視するのが主な役目だから。予備知識もあり、またそれまで日常で感じていた様々なことなどが繋がり、パズルのピースが気持ちよくはまるような感覚ですんなり特に違和感もなく読んだ。また読んでいる間、夢をよく見た。2023/09/06

ねころじ

5
古い和訳だからか大変読みづらかった。違う出版社から出てる奴よりこっち(角川)の方が安いから買った。「フロイトは全て性に結びつける」と聞いたことがあったから読むのを避けていた。しかし、最近病院を見学した時、精神科医のフロイト至上主義を目の当たりにして興味が湧いた。読後、夢を見るのが楽しみになった。夢には慾望が現れる。実に嬉しいことだ。自分は無欲だと思っていたのに、こんなにも欲、夢にまみれていたのか!後半は新潮で読もうかな…2012/10/15

テッテレこだち

4
夢を通じた精神分析の手法についての講義録をまとめたもの。元々は神経症患者に対する治療のために編み出された手法ということなのだが、夢の実例として挙がっているのは結構女性が多いな…という気がする。夢の検閲官がもたらす不都合への検閲のくだりは面白かった。2024/06/30

swingswimmer

3
精神分析学の基礎を作り上げた筆者による理論の概説で、上巻は「間違い」「夢」について取り上げている。人文科学(とりわけ言語学や後の文化人類学)を援用し、人間が自分の経験や思考をいかに特定のモチーフと結びつけ、その形を変化させるのかを説明している点が興味深かった。ただ、願望充足の分析は性別二元説とミソジニーに依拠する点が多く、社会通念の変遷などによって容易に揺らぐのでは、と感じた。また、時代柄だろうが、症例説明で患者のプライバシーなどにほとんど気を遣っていなさそうなところは気になった。2021/07/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4584918
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品