内容説明
現代パレスチナ史の世界的泰斗が、シオニズム運動の胎動から2023年ガザ虐殺まで、その歴史をわかりやすく解説。世界水準の基礎知識がコンパクトな一冊にまとまった決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
skunk_c
70
本書の「おわりに」から「パレスチナ人が解放闘争を行う権利が全世界から認められないかぎり、イスラエルとパレスチナでは血が流れ続けるだろう。」、これを書いたのが、1954年イスラエル生まれのユダヤ人歴史学者(現在はイギリスに居住)であることに、問題の本質が見える。180ページあまりというコンパクトな著作ながら、特に第1次大戦後のユダヤ人移民の現実とパレスチナ人との闘争、そしてそれがシオニズムという「移民植民地主義」であったことを明らかにする記述は初めて読んだ。ガザの問題に関心のある方はこれは必読書と思う。2025/12/14
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