内容説明
原田ひ香さん絶賛!
「これは、終わることから始まる、出発の物語。ドラマ化の企画書を書きたくなるほどの面白さ!」
老舗メーカー「花森石鹸」が、外資系企業に買収された。激務に耐えるベテラン、合理化を求める若手、葛藤するシングルマザー、謎多き新社長――
モチベーションも立場も世代も違う両社の社員たちは、この激変を乗り越えられるのか。愛社精神満点の総務部員・真柴忠臣の奮闘の行方は……!?
一気読み間違いなしの、胸熱お仕事小説。
装画/かわいちひろ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
32
今度の「小説でもどうぞ」W選考委員である額賀澪先生の作品。軽快な文章で読みやすいが、しっかりとしたお仕事小説、企業小説だと思った。外資に買収される石鹸洗剤メーカーが舞台。新商品開発について本当のところは分からないけど、きちんと調べて書かれているような印象だった。それでいて個々人のエピソードをちゃんと盛り込んできて読み疲れないのが凄い。主人公ではないが、浜名のキャラクターと役割が好きだ。あと二代目の正継社長の話も良い。実際上、外資からの買収ってどんな感じなんだろう。経験してみたかったな?2026/04/19
よっち
27
朝テレビをつけたら、働いている会社買収されていた?大混乱に陥る社内の状況に愛社精神満点の総務部員・真柴忠臣が奮闘するお仕事小説。外資系企業に買収された老舗メーカー花森石鹸。変われないベテランの激務耐性、合理化を求める若手、葛藤するシングルマザーなど、モチベーションも立場や世代も違いまとまれない社員たちと、やってきた統合先の社員たちが対立する構図は深刻でしたが、ひたむきな真柴たちが潤滑油となって、危機を乗り越えるために向き合い、本当に大切なものが何かを見出してゆくその結末には確かな希望があったと思いました。2025/12/05
けえこ
23
外資企業に買収された老舗石鹸メーカー、若手社員たちの困惑と奮闘が伝わるお仕事小説。 大企業側が欲しいのは技術開発部門の知識とノウハウ、あとは固定客・小売店の棚あたり。 前社長にも理由があり、忠臣と柏宇の思惑がうまく回って良かったです。 2026/05/07
えりまき
23
2026(49)お仕事小説。楽しく拝読。外資系企業に買収された「花森石鹸」総務部・真柴さんの奮闘記。自分の務める会社のことを、社内連絡ではなくニュースで知る現実。アパート「林檎箱館」にすむ花森石鹸・真柴さんと、ブルーア・柏宇(バイユー)さん。古い伝統と新しいチャレンジ。大事なのはコミュニケーション。 2026/02/20
陽ちゃん
8
老舗の「花森石鹸」総務部員、真柴くんが、花森石鹸が買収されると知ってからの1年間。買収された花森石鹸側と買収したブルーア側の社員、双方が混乱しながらも最終的に協同して新製品を開発し、販売できたのは、研究開発部や営業部だけでなく、縁の下の力持ち総務部の奮闘があったから。真柴くんの苦労が報われましたね。2026/04/18
-
- 電子書籍
- 東京カレンダー 2026年3月号
-
- 電子書籍
- コーディング不要で毎日の仕事が5倍速く…
-
- 電子書籍
- 王子様に溺愛されて困ってます~転生ヒロ…
-
- 電子書籍
- エネルギーのはなし - 科学の眼で見る…
-
- 電子書籍
- アウトランダー 時の旅人クレア1 ハヤ…




