袈裟と駅伝

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袈裟と駅伝

  • 著者名:黒木亮【著】
  • 価格 ¥2,500(本体¥2,273)
  • ボイジャー・プレス(2025/12発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 660pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784583116853

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内容説明

駅伝強豪校・駒沢大学の伝説のランナーである禅僧の半生。仏道と競技のはざまで真摯に生き、走る姿を描く。

かつて箱根駅伝3区で瀬古利彦から襷を受け、首位を激走した黒木亮が描く、長距離ノンフィクションの傑作。雪深い北海道で、仏道修行と長距離走の練習に励み、コーチもいない中、全国トップレベルになった禅僧ランナー・大越正禅(おおこししょうぜん)の半生を徹底した取材で再現。仏教の「静」と長距離走の「動」の鮮やかなコントラストが強い印象を与える。大越の高校の2年先輩で、順天堂大学に進み、箱根駅伝9区を走って総合優勝に導いた竹島克己との友情や、無私の心で彼らを支えた恩師・大西達也との絆にも心打たれる。

【著者】
黒木亮
1957年、北海道生まれ。早稲田大学法学部卒、カイロ・アメリカン大学大学院(中東研究科)修士。都市銀行、証券会社、総合商社に23年あまり勤務し、国際協調融資をめぐる攻防を描いた『トップ・レフト』で作家デビュー。主な作品に『巨大投資銀行』『鉄のあけぼの』『法服の王国』『メイク・バンカブル!」』『地球行商人』など。早稲田大学時代は箱根駅伝に2度出場し、『冬の喝采』で自身の競技生活を描いた。1988年から英国ロンドン在住。

目次

プロローグ、第1章 リディア‐ドの魔術、第2章 インターハイ、第3章 16歳の青森ー東京駅伝、第4章 サワキ降臨、第5章 駒沢大学、第6章 箱根駅伝5区、第7章 日本インカレ制覇、第8章 関東インカレ最優秀選手賞、第9章 最後の箱根駅伝、第10章 坐るも禅、走るもまた禅、第11章 孤高のランナー、第12章 ボーン・トゥ・ラン、エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hirokun

32
★2 黒木亮さんは私の好きな作家さんであり、特にビジネス金融小説には関心があると同時に、彼の作品を読むことで金融に関心を持った経験がある。今回の作品は、黒木さんが語っている様に、スポーツに打ち込んだ若者たちのノンフィクションという事もあるのか、私の期待とは少し違った色彩の作品であった。2025/12/03

a-11boys

4
★★★☆ 自らが箱根駅伝走者だった著者が、同年代の他校の伝説?のランナーを描いたノンフィクション小説。当たり前だけど皆が才能だけであの場に立てるわけではなく、環境や特に秀でたものが無くても努力である程度の結果は得られると言うことでしょうね。今度の正月は果たして主人公が喜ぶ結果になるかな?2025/11/30

KO

3
主人公である大越氏の生まれた時代がもう少し後の駒澤大学常勝期だったら、彼の人生もまた違ったものになっていただろうな。 記録を執拗に記載するのは著者の拘りなのか(好き嫌いが分かれるかも)  駅伝の世界はともかく、仏教界の仕組みはよくわかっていなかったので興味深かった。2026/01/06

YUPO Tetesi

3
ひとりのランナーの生き様として、それ以上でもそれ以下でもない。大越さんと竹島さんの対比として描かれたと思うのだけど、要所要所で関わってくる澤木啓祐さんが自分には強烈だった。不完全燃焼で競技者のピークを過ぎた人に読んで欲しいかな、たぶん。2025/10/12

バブルス

1
北海道出身で1970年代後半の箱根駅伝を早稲田大学競走部の一員として走った筆者が綴った、同郷で同世代の二人のランナー人生を追ったドキュメンタリー小説。 前作『冬の喝采』と比較すると、やや凡作の感は否めない。前作は筆者の私小説であり感情移入し易かったが、今作は今一つ。 又、前作は中村清という超強烈な指導者とそれに従う瀬古利彦がストーリーを力強く牽引したのに対して、今作は指導者らのキャラクターがやや弱い。 同じ高校出身で二学年違いながら同じ年に別々の大学に入学し、箱根駅伝を走り、卒業後はそれぞれの人生を歩む。2025/12/28

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