内容説明
五代将軍綱吉自の推挙で目付となった鷹垣隼人正暁。ある日、一人の書院番が駿河勤番の時の悪行という理由で斬首にされた。目付として立ち合いながら疑念を抱き、調べ始めた暁は謎の浪人に襲われる。そもそも書院番が処断された真の理由とは何か。探索を始めた暁は、義兄で剣の達人・五百旗平太郎を伴い駿府へ。徳川家康の遺体を葬った久能山に隠された「秘密」とは――。歴史の裏を鋭く突く上田秀人の隠れた名シリーズ新装版第一弾!
感想・レビュー
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gigi
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将軍綱吉の推挙により目付役になった鷹垣隼人正暁は任命早々、書院番の斬首及び3人の子息の切腹を見届ける事となります。暁(あきら)は取調べも深く行われなかった裁定に不信を抱き、背景を調べ始め、将軍綱吉の座を揺るがす大きな動きに巻き込まれてゆきます。当作品はシリーズ第一弾で、探索に向かった久能山東照宮迄が語られています。登場人物の関係がわかり易く、先日行った久能山の急峻な山、当時の様子のままであろう東照宮が小説の中に溶け込み、余計に身近に感じられました。続きの「錯綜の系譜」が楽しみです。2026/05/09




