河出新書<br> ピアニストは「ファンサ」の原点か スターとファンの誕生史

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河出新書
ピアニストは「ファンサ」の原点か スターとファンの誕生史

  • 著者名:かげはら史帆【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 河出書房新社(2025/11/27 配信開始予定)
  • 紅葉きらめく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~11/24)
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  • ISBN:9784309631967

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内容説明

現代の「推し」の原点は「19世紀」にあった!? ピアニストがスターになるまでと、そのファンの形成の成り立ちを追い、「神ファンサ」の原点に迫る。

「ファンサ」の原点は「19世紀」にあった!?

1842年、ベルリン。とあるピアニストのリサイタルの様子を描いた1枚の風刺画がある。彼の名はフランツ・リスト。彼は類稀なる自己プロデュース力と「ファンサ(ファンサービス)」により人びとを熱狂させ、一世を風靡した。過熱するファンの求愛にスターはどう応えたか。ファンとは一体何者か。19世紀のクラシック音楽界を中心に、スポーツ、文芸、バレエなどからファン?化をめぐる諸相を読み解く。『ベートーヴェン捏造』の著者による、異?のファン歴史?化論。

【目次より】
Ⅰスターとファンと公衆──彼らはいつ現れたのか
Ⅱなぜピアニストはスターになりえたか
Ⅲリスト・ファンとは誰だったのか
Ⅳファンたちの功罪
Ⅴ聴衆とファンの正しさをめぐって

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