内容説明
世界的ベストセラーの新装版第2弾!
本の街・神保町で近代文学を専門に扱う古書店「森崎書店」。貴子の叔父・サトルが経営するこの店は、かつて失意のどん底にあった彼女の心を癒やしてくれた場所だ。
一時期出奔していたサトルの妻・桃子も店を手伝うようになり、貴子も休日のたびに顔を出していた。店で知り合った和田との交際も順調に進んでいた貴子だったが、ある日、彼が喫茶店で昔の恋人と会っているのを目撃してしまい――。
50以上の言語で翻訳オファーが殺到し、世界的大ヒットを遂げたヒーリング小説の続編が新装版で登場。巻末には書き下ろしの掌編、「今日だけは、わたしたちが主役」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ame.
3
続編の新装版。神保町、いいなぁと心から思うしそこに身を置け店を構えられるって本当にすてき。生きてれば別れは必ずある。置いていく方も置いていかれる方も辛く身を切られるような悲しみに読んでて涙が出てしまう。いなくなってしまった人を後ろに置いていく…なんて切ないのだろう。後悔のないように生きていくって中々難しいけどとても大事。世界中の出版人が大絶賛で翻訳のオファーが続々らしく、書き下ろし掌握でそのことに触れられてて楽しい演出。貴子と和田さん、サトル叔父さんに書店街のみんなに幸あれ。本と人への愛が詰まった優しさ。2025/12/30
ひらのかずや
2
ほんとに、ほんとに読んで良かった一冊でした。この小説は2作読んでこそ!だと思った。 八木沢里志先生の他の作品も手にとってみたくなりました。2025/12/23
みほ
1
本好きの人と本について語り合うのは楽しい。書き下ろし掌編にちょっとしたしかけが。前作と今作、表紙が朝と夜になっていて見比べるのも楽しい。2026/01/13
takataka
1
★★★★☆先に読んだ『森崎書店の日々』の続編が新装版として出ていた。東京堂書店で見たのはこれかもしれない。文庫になった本が新装版となるのは珍しいのでは。前作と同じく主人公の貴子と店主の叔父さん、その妻の桃子さん、貴子の恋人の和田さんを中心にエピソードが重ねられていくのだが、今回は大きな出来事が起きてしまう。それをどうやって乗り越えていけるのか。最近は書店主のエッセイなどは読むことができるが、小説は意外に少ないのかもしれない。神田古書店街にある、あの書店でも毎日ドラマがあるのかもしれない、と思わせてくれる。2025/12/27
nori
0
新装版がでたため、再読。何度読んでも気持ちがほっこりします。 2026/01/17




