集英社文庫<br> リバー 上

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集英社文庫
リバー 上

  • 著者名:奥田英朗【著】
  • 価格 ¥913(本体¥830)
  • 集英社(2025/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087448207

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内容説明

群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見された。十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口に、街は騒然となる。同一犯か? 模倣犯か? かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。事件を取り巻く人々の思惑が交錯するなか、十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか――。人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!

目次

序章 再来
第一章 追憶
第二章 再訪
第三章 糸口
第四章 迷路
第五章 転調

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiro

63
年末年始に何を読もうかと探していて、久しぶりに読む奥田作品で文庫本上下巻のボリュームもある警察小説の『リバー』を見つけた。まず十年前の未解決連続殺人事件と同じ群馬県と栃木県を流れる渡良瀬川の河川敷で相次ぎ若い女性の死体が発見されるところから始まる。登場人物は両県の刑事たちだけでなく、十年前の事件捜査にあたった元刑事、自ら犯人を捜している被害者の父親、さらに若い女性の新聞記者や犯罪心理学者まで登場し、容疑者も三人登場するという警察小説×群像劇であった。早く結末が知りたいので休まず下巻へ進みます。2026/01/03

もえ

42
渡良瀬川の河川敷で相次いで発見された2人の若い女性の他殺死体。10年前の未解決事件と酷似しており、渡瀬川沿いに跨る群馬県桐生市と栃木県足利市の県警が合同で捜査に当たる。群像劇のため登場人物が多く最初は混乱するも、3人の容疑者に絞られ、あらゆる角度から地道に捜査していく過程に惹き込まれページを捲る手が止まらない。10年前に娘を殺されて独自に調査する松岡芳邦と斎藤一馬刑事のやり取りや、変わり者の犯罪心理学者・篠田准教授の登場する場面が特に面白く感じた。3人の容疑者のうち果たして真犯人は誰なのか?急ぎ下巻へ!2025/12/22

カブ

39
殺人事件が起こる前半は、様々な登場人物の背景がわかるまで混沌としていたが、後半から下巻が楽しみな流になっている。ほとんど一気読み。2025/11/23

Shun

36
群馬県と栃木県を流れる渡良瀬川の河川敷で女性の遺体が発見される。それは10年前の未解決連続殺人事件を彷彿とさせ、刑事たちに緊張が走る。案の定第二の被害者が発見され、両県警を巻き込む重大事件へと発展、リバー案件と呼称される。県をまたぎ震撼させた連続殺人犯は両県警が血眼になって捜査しても中々尻尾をつかませない謎の人物だが、ここで色んな形で事件に関わることになる複数の一般市民というピースも物語の構造を複雑にしている。しかしそれは無駄というわけではなくより重層で面白く、刺激に満ちたミステリとなっているように思う。2025/11/08

まーみーよー

30
面白い警察小説。基本は連続殺人を追う警察の話なのだが、そこに10年前の類似した未解決事件、犯罪被害者の家族、だんだん絞られていく重要参考人等と、物語を複雑にしていく要素が散りばめられていて飽きさせずに一気に読ませる。上巻の中盤辺りから緊迫感が続いていく。絞られた参考人がそのまま逮捕となるのか違う展開になるのか全く先が読めない。下巻も一気読みしそうな雰囲気。2026/01/17

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