推しとともに去りぬ

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推しとともに去りぬ

  • 著者名:成田名璃子【著】
  • 価格 ¥2,189(本体¥1,990)
  • 講談社(2025/11発売)
  • Kinoppy15周年記念 講談社文字ものほぼ全点 ポイント30倍キャンペーン
  • ポイント 570pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065405147

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内容説明

「推し活」に人生を捧げるすべての人へ。愛とユーモアをたっぷり込めておくる、唯一無二の「推しごと」小説集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

63
推し活がテーマの一風変わった五つの愛の群像劇。じれじれ腐女子と大型犬のようなイケメンの恋物語は少女漫画を読んでるようだった。推し活好きと甘々じれじれを読みたい人にはおすすめ。2026/04/12

Karl Heintz Schneider

50
様々なヒトやグループを「推す」人たちを描いた物語。腐女子の妄想にはうんざりしつつも時々きらりと光る言葉がそこここに。「モデルやアイドルのSNSを見て、彼らが自分と同じ人間だとか身近な存在だと勘違いすることを、わきまえるための言葉が『推し』。主役と端役をきれいに線引きでちゃう魔法の言葉なの。」これはすごく納得できた。「好き」だと相手と立場が対等になってしまうから「推し」という言葉でやんわりと自分のキモチをすり替えている。「推しカプは遠くにありて想うもの。」けだし名言、こっちをタイトルにすれば良かったのにな。2026/03/30

やな

40
読メのレビュアーさんの感想にそそられ読んでみました。良い。とても良い。最高ですね、これ。クラスメイト、韓流アイドル、タイガース、二次元女子などの推し活に勤しむ人たちの短編集。各話、登場人物の言動がコミカルで思わず笑ってしまいますが、みんな、まっすぐで、けなげで。あまりのいじらしさに、くうぅ、読んでて身悶えしてしまう。もおぉ、まさに尊死。全員が素敵な物語でした。 注)「尊死」を「そんし」と読んだ方へ(俺)。「とおとし」と読みます。読むのです。素晴らし過ぎて昇天しそうなことを意味します。するのです。2026/02/19

rosetta

28
★★★☆☆同じクラスのイケメン二人を推しカプする腐女子のヲタ語溢れる話から始まって下だらね〜と思ったんだけど、2話目は1周忌間近な古希の未亡人の落ち込みを励まそうと娘孫が韓流アイドルの推し活に誘ったらハマったって話で、高校生よりは歳が近くて少し共感笑。阪神推しとサッカー推しのカップルや、アニヲタを隠して大学デビューした男の子や、推し事と言っても色々あるんだなぁと。サルトルの逸話まで出てきて個人的にニンマリ。最初に思ったほど悪くはなかった。それにしてもこんな本に2100円は出す気にならないなぁ2026/04/11

よっち

26
推しを支えに生きている人々が、それぞれ推しに対する愛を問われていく連作短編集。友人と密かに愛でていた推しカプの片割れからまさかの告白をされてしまったモブ女子高生腐女子。最愛の夫に先立たれ悲しむ毎日がK-POPライブで激変したおばあちゃん。サッカーの熱烈サポーターを隠して結婚を考える相手の虎キチの実家に乗り込む男。憧れの先輩にひた隠すオタ芸黒歴史を見られた大学生。彩りを与えてくれる推し活が、人生に欠かせないもと実感する展開で、それぞれの気になる恋やこじらせた人々の行く末もしっかり描かれていて良かったですね。2026/01/17

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