内容説明
「推し活」に人生を捧げるすべての人へ。愛とユーモアをたっぷり込めておくる、唯一無二の「推しごと」小説集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やな
34
読メのレビュアーさんの感想にそそられ読んでみました。良い。とても良い。最高ですね、これ。クラスメイト、韓流アイドル、タイガース、二次元女子などの推し活に勤しむ人たちの短編集。各話、登場人物の言動がコミカルで思わず笑ってしまいますが、みんな、まっすぐで、けなげで。あまりのいじらしさに、くうぅ、読んでて身悶えしてしまう。もおぉ、まさに尊死。全員が素敵な物語でした。 注)「尊死」を「そんし」と読んだ方へ(俺)。「とおとし」と読みます。読むのです。素晴らし過ぎて昇天しそうなことを意味します。するのです。2026/02/19
よっち
26
推しを支えに生きている人々が、それぞれ推しに対する愛を問われていく連作短編集。友人と密かに愛でていた推しカプの片割れからまさかの告白をされてしまったモブ女子高生腐女子。最愛の夫に先立たれ悲しむ毎日がK-POPライブで激変したおばあちゃん。サッカーの熱烈サポーターを隠して結婚を考える相手の虎キチの実家に乗り込む男。憧れの先輩にひた隠すオタ芸黒歴史を見られた大学生。彩りを与えてくれる推し活が、人生に欠かせないもと実感する展開で、それぞれの気になる恋やこじらせた人々の行く末もしっかり描かれていて良かったですね。2026/01/17
蒼
23
腐女子という言葉は知っていたけど、のっけから脳内お花畑展開についていけず、途中下車。2025/12/18
assam2005
19
サッカー部のスターの秀貴と礼人を密かに推す、クラスメイトの腐女子・千波。彼等が交わり、日常が腐界へと染まっていく。この短編連作5話は彼等の周りにあるいろんな推し活に焦点が当たり、生きる活力が湧き上がる物語。推しを取るか、リアルな恋を取るか。おばあちゃんにも推し活を。何かを推すことがこれほどまでに活力が湧き上がるとは!!年齢、性別、そんなもん関係なく、必要なのは興味を持ち、夢中になれるか否か、ただそれだけ。それぞれが見つけた推しと共にある日常はこんなにもキラキラ輝いている。はぁ〜面白かった!!2026/01/17
翡翠
12
発売を楽しみにしていたのですが、いざ読んでみると同族嫌悪なのか何なのか自分を見ているようで嫌な気分になり、そして登場人物たちがリア充に振り切っていくと今度は寂しい気分になり…感情が揺さぶられた一冊でした。 でも、最後に相沢さんが言った「腐界の私たちのわきまえ話」で、これまでの自分の人生の違和感が一気に氷解しました。ありがとう。相沢さん。2026/01/26




