新潮文庫
ギリシア神話〈上〉 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101224015
  • NDC分類 164.31
  • Cコード C0114

出版社内容情報

Q.アポローンが最も愛した少女(もしくは少年)は誰でしょう? 古代ギリシアの神々を完全網羅。

台風の語源は? シャンゼリゼー大通りの名の由縁は? 星座や星から原子の名まで、ギリシアの神々の物語は我々の生活に深く入りこんでいる。ヨーロッパ文化発祥の地に生れ、古代ギリシア民族に育まれ、時代を通じて文学や美術に多大な影響を与えつづけてきたギリシア神話――その雄壮な叙事詩の世界を、わが国ではじめて体系的にまとめあげた必携の名著。

内容説明

台風の語源は?シャンゼリゼー大通りの名の由縁は?星座や星から原子の名まで、ギリシアの神々の物語は我々の生活に深く入りこんでいる。ヨーロッパ文化発祥の地に生れ、古代ギリシア民族に育まれ、時代を通じて文学や美術に多大な影響を与えつづけてきたギリシア神話―その雄壮な叙事詩の世界を、わが国ではじめて体系的にまとめあげた必携の名著。

目次

第1章 オリュンポス以前の世界(天地生成と世界の始め;ティーターンの一族 ほか)
第2章 オリュンポスの神々(一)(ゼウス大神;女神ヘーラー ほか)
第3章 オリュンポスの神々(二)(女神デーメーテールとコレー;ディオニューソス神とその眷属 ほか)
第4章 諸王家の伝説(アイオロスの一族;タンタロスの一族)

著者等紹介

呉茂一[クレシゲカズ]
1897‐1977。東京生れ。東京大学英文科卒業後、オクスフォード大、ウィーン大に学ぶ。「思想」に発表したギリシア・ローマ文学に関する随想と『ギリシア抒情詩選』の訳業で、西洋古典学者としての地歩を定めた。東大、名大教授のほか、在ローマ日本文化会館の初代館長として日伊文化の交流に尽した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まこ

14
登場する話や人物がある程度パターン化されていて、のちに多くの国で何かの創作や登場人物の元ネタとして登場するのはこれが理由なんじゃ。読んでてイメージが変わったのはヘラ。恐妻としての登場が多いけど、ヒロインだし、先住民の神だから嫌な役を押し付けられた形になったのは同情する。いくつかの話が集まってギリシャ神話となり、同じ人物やテーマの話でも全然違ったり。先住民と権力を握った人たちとの対立、権力層でも何個かのグループがあるといった当時のギリシャの背景や、時代を経ることによって変わっていった価値観にも話が左右される2021/02/11

いおむ

12
再読。当時文庫本にしては非常に充実してると思った。2017/05/01

ヴェルナーの日記

9
ギリシャ神話における神々を紹介した作品で、主にオリンポスの12神(ゼウス、ヘラー、アテナ等)を解説。ただ、ギリシャに限らず、神話の類は、諸説紛々であり、おそらくは部族ごとに祀る神が、部族の闘争や統廃合によって、2柱が1柱になったり、その逆も有ったりと複雑さが増す。しかもギリシャでは、特に文字文学が早い時代から盛んであったから、後世の作家ホメロス、ヘシオドス、アポロニオス等が自流にアレンジした話も多く、その複雑さは極致に値し、「イーリアス」や「オデュッセイア」等に目を通していないと話についていけないかも…。2013/10/06

8
ギリシア神話の成立過程に焦点を当てた本。なのでギリシア神話を読みたい人には不向き。ある程度ギリシア神話を知っている人が、さらにマニアックな知識がほしいと思っていれば、本書は最適です。個人的なお勧めとしてはまず話の面白い「ギリシア神話と英雄伝説」を読み、細部の違いを知りたければ「ギリシャ神話―付北欧神話」読んで、神話とはいえ明確に決まっているわけじゃないんだなと理解した上で、専門知識としてこの本を読むと分かりやすいと思います。いきなりこの本を手に取るのは勧めません。2011/05/27

seer78

6
古代ギリシアの神話や伝説をすばらしい日本語で味わわせてくれる本。かなり名文なので、内容のわかりやすさ明解さを求める向きにはオススメしません。ゼウス以前の世界創造神話から諸王家、英雄伝に至る。すさまじい固有名詞の量なので、通読にはなじまないかも。今回始めて知ったことで驚いたのは、ポセイドーンがギリシア人の間で意外と人気がないということ。アポロンやアテーネーに比べて神話伝承の数も多くないと言う。「海の民」という僕のギリシア人への先入観が揺さぶられる瞬間だった。ともかく、人によっては発見の多い書になるとおもう。2011/08/25

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