内容説明
月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しい〔綺麗すぎない生活エッセイ〕と〔あなたへのお手紙〕「仕事に行きたくない。」「生活を送るのがしんどい。」「夜は眠れない。」それでも、私は私のことを幸せにしてあげられるかもしれない。楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。「見られる時に見られるものを見て、できる時にできることをして、食べられる時に食べて、そうやって生きていけたらいいのだと思う。」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
155
このストレスの多い社会で、みんな粘り強く生きていると思う。日常に転がっている僅かな期待を探して、俯いてばかりはいられないから前を向く。すぐに下を向くけれど。そんな生活がいつまで続くのだろうと考えたら駄目。ずっと続くから。疲れてきたら、ほうじ茶で温まろう。ネガティブが脳を侵略しないように、本を読んだり美味しいものを食べて、なんとか保っていくしかない。突然崩れるわけにはいかないから。壊れないために手放した関係性はいくつもあるけれど、仕方ないよね。読書をすると考えることが多いけど、さざ波はいつの間にか凪になる。2025/10/25
ゆのん
47
かなり昔、海外ミステリばかり貪る様に読んでいた私は『エッセイなんてつまらない』と思い込み、読まず嫌いだった。かなり大人になってからはエッセイも大好きとなり、お気に入りの作家さんもいる程だが、この本と出会って好みの偏りに気が付かされた。今までも『共感』してきたのだが、この本との『共感』は初めて得たもので、私だけかと思っていたネガティブな思いを許してあげる事が出来た。『そうか。そういう事なのか』、『私と同じ思いの人がいた』と嬉しいよりホッと安心出来る。初読の作家さんだったが、他の作品も手に取りたい。2026/01/09
Karl Heintz Schneider
38
前作に続きまたまた初読み作家さんのエッセイ。ペンネームの由来は実にシンプル。「温かいほうじ茶を飲むだけで、気持ちがほぐれたり、落ち着けたり、リフレッシュできたりする。それらはどれもほんのちょっとだけれど、その『ほんのちょっと』があるから頑張れる。」このキモチ私にもよくわかる。私も平日は会社で毎朝ほうじ茶をいただく。仕事前に自分をリセットできる大切な時間。さて本題。月曜日が嫌いなのは誰だってそう。火曜日の朝起きて、ああまだ火曜日なのかと憂鬱になるのも当たり前。2026/07/05
ありす
23
自分だけじゃないんだって安心感をもらえた。詩、エッセイ、そして手紙まで。たくさんの言葉をもらえた。詩って学生時代以降読んでないけどいいなと思ったり、まるで自分宛に手紙をもらった気分になったり。エッセイは感性や考えが近くて嬉しくなったり、これでもいいんだと思わせてくれたり。とにかく読んでて心地よかった。そして、装丁が可愛いのも推しポイント。ふとした時に手に取りたくなる作品。2026/02/11
ゆみのすけ
22
タイトルに惹かれて手にした。生きていれば色々ある。職場でも学校でも家庭でも、頑張りすぎたり、理不尽なことに耐えたり、不安や怖さがあっても逃げられなかったり。そんな時、どうしたらいいのか。確実に効果的な対処法はないけれど、ここには悩みを軽くしてくれるような言葉があった。著者の周りにあるちょっと心を軽くしてくれるアイテムや出来事が語られていて、彼女の小さな「好き」が心を救う大きな支えになっているのだと感じた。2026/02/23




