古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

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古代文字を解読していたら、研究に取り憑かれた話

  • ISBN:9784591187456

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内容説明

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「黄金よりも、文字資料が見たい!」学問が狂気に変わる


考古学者は古代文字に取り憑かれて、文字を読んでいないと落ち着かない!
謎が多い民族を研究し、ヒエログリフで会話。
言語学者は魔境に棲む覇者に出くわし、キモい!古代人のラブレターを解読。

“日常には役に立たない“が最高に楽しい!
古代文字に囲まれてロマンを追いかける研究者たちの実録記

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

112
面白い!一筋縄ではいかない古代文字研究者3人。スラブ語系研究者なのに中国在住の人、エジプト学の重鎮?、吉野の山の中で私設図書館やってる人。 外国語勉強法もでてる(楔形文字とか)2026/03/02

へくとぱすかる

36
古代文字にロマンを感じ、取り憑かれるのは、私もそうだが、似たような興味関心の方向を持っているようだ。古代文明の謎とか、そういう本やテレビ。本書を書いた3人の研究者それぞれの半生や志向など、そういう方面の専門家になりたくてもなれなかった私は、大いに興味を抱いて読み始めた。学者の世界ってすごいと思う。やはり勉強の量が違うし、扱う本も違う。Amazon の宅配段ボールなみの大きさの辞書とはまいった。ヒエログリフの解説本も今は一般書として書店にあるし一度読んでみよう。エジプト料理は日本人の口にあうらしいとのこと。2025/11/22

サアベドラ

28
古代文字読解を研究の一環としている研究者3人 (比較言語学者、エジプト考古学者、フェニキア史研究者) のエッセイをまとめた本。2025年刊。一番若い言語学者は若気の至りか自信過剰が文章の端々に滲み出ていて全く好感が持てなかったが、あとの2人のほうは楽しんで読めた。特に最後の最終的に在野で研究することを決めたフェニキア研究者 (本人は思想家と名乗っているが) は人生の紆余曲折をそのままの文章で綴っていて考えさせられた。なお、古代文字の専門的な話は全体的にほぼなく、あくまでエッセイ。2026/02/20

よっち

27
古代文字に取り憑かれた研究者たちの熱狂と日常を赤裸々に綴った実録エッセイ。言語学者の大山さんは古代のキモいラブレター解読や一日15時間机に向かうストイックな生活、なろう系小説読み漁る人間臭さを語り、エジプト考古学者の大城さんは、ヒエログリフの表記に取り憑かれた発掘現場の興奮を伝え、古代地中海史の青木さんはフェニキア人研究の暗礁と挫折、社会福祉士への転身まで、研究の狂気が語られ、日常の役に立たない学問を追求するのは楽しそうだと思いましたけど、それを貫くだけの覚悟も感じた彼らの生き様がなかなか印象的でしたね。2026/02/05

19
3人の古代文字研究者によるエッセイ。ヒエログリフの解読はクロスワード。研究の話もすごいけど、東大の古アイルランド語の授業で中国からの留学生とロシア語選択の先輩による漢詩バトルが始まる話、天才ってすんごい。フェニキア人の研究者で現在は吉野でルチャリブロという図書館を開き、社会福祉士や大学講師されてらっしゃる青木さんのお話もとても面白かった。…そして好きなことをして生きていくにはやっぱりある程度卓越した能力とそこにぶっこまれる努力がいるのだという当たり前のことをしみじみ思うのであった。2026/03/01

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