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内容説明
「部下の給与を増やせない上司は不要」。
SHIFTの「人的資本経営」のスタンスを象徴するのがこの言葉だ。「給与は人材という資本への投資であって、コストではない」とSHIFTの丹下大社長は断言する。
IT企業でありながら「元警察官だろうがキャバクラだろうが引きこもりだろうが、前職を問わない」採用、「トップガン」と呼ばれる社員の隠れた能力を引き出す仕組み、急成長した社員が稼げば「前年比で600万円の昇給」が当たり前に行われる風土。これらが「上場10年で売上高50倍」という驚異的な数字に結実した。人の能力をとことん引き出し、企業の成長につなげる。丹下社長ら経営陣、そして現場への密着取材で、SHIFTの「究極の人的資本経営」を徹底解剖する。
目次
第1章
【SHIFTの勝ち筋】
ブラックボックスを解き放て
元パティシエ、スーパーの店長、自動車教習所教員……
IT業界を苦しめる人手不足とは無縁 ほか
第2章
【評価・育成編】
部下の給与を上げることが上司の仕事だ
潜入、SHIFTの評価会議
「彼はこの収入で本当に納得するの?」 ほか
第3章
【採用戦略編】
目指すは年5000人、採用力をさらに「爆上げ」
「初めて聞いた社名」でもSHIFTを選ぶ
IT業界の力の源泉は「採用」にあり ほか
第4章
【エンゲージメント編】
会議の盛り上がりも数値で計測、「おせっかい」を焼きまくる
「いいね」が飛び交う表彰式
人のために働いた「黒子」も見逃さない ほか
第5章
【営業戦略編】
優秀な人に頼らず営業も「仕組み化」
「優秀、だからこそ外す」
「100を1000にするのは私じゃなかった」 ほか
第6章
【丹下大社長インタビュー】
人的資本革命は終わらない…
タマネギの皮を剥いて剥いて剥きまくる
人ほど「レバレッジが利く商品」はない ほか




