限界労働者

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限界労働者

  • 著者名:増田明利【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 彩図社(2025/11発売)
  • 3連休は読書を!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~2/23)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801307926

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内容説明

ここのところ巷には景気のいい話が溢れている。日経平均株価が史上最高値を突破、金価格史上最高に、春闘満額回答続出……。だけど実感は乏しい。
では一般的な働く人たちの金銭事情はどうだろう。平均年収は478万円だが、実質賃金はマイナスが続き、プラスに転じることはあまりない。社会保険料も上がっているし、物価高もあって、生活に余裕ができたと感じている人は少ないと思う。格差の固定化も心配なことだ。正社員と非正社員の賃金格差は大きく、正社員が平均545万円なのに対して非正社員は平均206万円。人手不足というのにこれでは「やってられない」と怒って当然だが、格差が縮小される可能性は低い。
そんな格差社会の下層に生きる人々の暮らしはどのようなものか。現在の生活の状況、低収入となるに至った経緯、どんな苦労や悩みがあり、どんな将来の展望を描いているのか。そういった生の声や証言を、取材を通して集めたノンフィクション。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

益虫

16
登場するのは収入ゼロの人々ではなく、幾ばくかの収入のある人たち。そのせいか、かつての切れ味が感じられない。贅沢はできないというけど、、、東武伊勢崎線沿線は家賃が安くても埼玉は嫌、なんて言われてしまうと。。。う〜ん。2026/01/03

アーク

7
日本の格差が広がる中で、本書でその流れの煽りを食った方々の過酷な実態が解き明かされる。つまるところ、日本って申請主義なので知らなければ行政は何もしてくれないし、セーフティネットが欠落しているんだよな。言い方は悪いけれど、生かさず殺さずという状況でなら生きていられるでしょ、という環境に置かれた方々への救済措置が必要なのではないか、と思った。2026/01/06

ジャスミン

6
何気なく図書館で借りてきたら、小5息子も興味津々で読了。奇をてらわず、実際にそこかしこにいそうなリアルな人々を取材した実直な印象のルポ。増田 明利さんは初読みですが、路上生活や日雇い労働の方などを取材した作品が多いのですね。プロフィールの「最近の一番大きな出費」欄が秀逸。2026/01/09

金吾庄左ェ門

6
この著者は以前からホームレスや非正規雇用の問題に取り組んでいますが、変に党派性もなく公正な立場から取材しています。明らかなウケ狙いの話はありません。世の中要領も運も悪い人は一定数はいるものです。ギリギリ上手く行っているもいますが、先行きが不安過ぎて楽しめないというのが一致した見解です。2025/12/15

saikinnunndou

3
図書館。日本では一度でもワーキングプアに陥るとそこから逃れるのは難しい。お金が全てではない言うが、お金の大切さを改めて意識した。健康を失ったりなどして、働けなくなると、一瞬で極貧状態になってしまう。明日は我が身。お金は自分の分身、余計な物は買わない、必要なものだけを買い、消費なのか投資か意識して大事にお金を使いたいと思う。改めて財布の緒を締めたい。また、自分の収入を会社からの給料一本だけでなく、複数持つことを意識して人生を歩んでいきたい。生殺与奪の権利を会社に持たせたくないと強く思う!!2026/01/12

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