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内容説明
小学校で流行中のキャラシール付きお菓子。意味深なキャラ設定の考察に勤しむモリヒトだが、その先に待ち受けていたのは…!? そして、魔法の蝶集めも終わりに近づき、魔力の定着のため、1か月ほど悠仙郷に滞在することになったニコ。使い魔たちが送別会を企画する中、モリヒトへの恋心を抱くニコと、ニコの親役に徹しようとするモリヒトはすれ違ってしまうが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたー
13
★★★★★ついにニコが高校生に戻る日が…モイちゃんじゃないけど、なんだか父親にでもなったような気持ちになる……というエモい話のすぐ後に、男所帯になったことで生活が雑になっていく、篠原節の凄く効いたコメディをブッ混んでくるのヤバい。情緒おかしくなるわ。2025/12/10
niz001
5
連鎖既読。この巻は怪力チャミーとかアロマテラピーとか好みの話が多い。嵐の前の静けさ。2025/12/12
s_s
4
久々にモモチが登場する巻。帯にもある通り、「終わっちゃう」という言い回しが多少気になるけれど、ひとまずは良しとしましょう。今巻の見どころとなる「幼年期の終り」前後編では、珍しく見開きの絵が用意されていて、それが何とも感動的な雰囲気を演出している。しばらくニコの居ない状態で話が進行するのか、と寂しささえ感じていた矢先に、さっそく描かれるのがマイルドヤンキーの解像度がやたら高い「男所帯は危険な香り」というエピソードで、ここら辺のバランスの取り方もさすがだなと。毎度ひどい目に遭うカンシは今回も平常運転で安心。2025/12/12
真霜
3
お菓子のキャラシール考察にリアル川渡り問題、チャミーの芸能活動に毎度のカンちゃん不憫シリーズと、いつも通りの賑やかさを楽しみつつ今巻の主軸となったのは「成長」だったなと感じました。ついに全て集まったニコの魔法、元の姿に戻る為にひとまずの別れを惜しむ中で、向き合う恋心に思わずほろりと。翌檜高校の次期生徒会長になるべく悩み惑いそして進むジキルの様子も描かれ、長く見守っている彼らが更なる向こうへと歩みだす姿にぐっときました。魔法という漫画らしい非日常な要素に、身近で親しみやすい登場人物の塩梅が変わらず良いです。2025/12/21
かやま
3
シールの話が好きだった。自分では集めないけど集めた人の話を延々聞いていたい。ニコもいよいよ元に戻るみたいで子供の姿に慣れてしまった今となっては成長後の姿に違和感感じそう。見開きのシーンはぐっと来た。あのくらいのパロディでもしっかり永井豪に許可取ってるのが好感あった。2025/12/19




