扶桑社BOOKS新書<br> 老いと死の流儀

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扶桑社BOOKS新書
老いと死の流儀

  • 著者名:池田清彦
  • 価格 ¥1,045(本体¥950)
  • 扶桑社(2025/11発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784594101534

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内容説明

「人生の意味」から解放されれば楽になる
78歳の生物学者が語る “老いと死”の本当の話
「老い」を否定的に考える人も多いが、加齢に伴う身体の衰えや病気はそもそも「仕方のないこと」。だからこそ、抗うのではなく受け入れて、今の自分にとってちょうどいいことを無理なく適当に楽しむ。『ホンマでっか!? TV』でもおなじみの“生物学の専門家池田清彦が、「老い」と「死」の正体を生物学的、社会的観点から解き明かし、「適当」に生きて「自然に」死ぬための最適解を伝える一冊。

●人間の「本来の」寿命は38歳
●長生きのカギは「食べすぎないこと」
●健康診断は過剰なストレスの元になりかねない
●「定年」は社会が押し付ける老いの象徴
●「今を楽しく生きる」ことこそが本当の終活
●知らなかった楽しさに出会える贅沢
●死ぬ能力はより良く生きるための能力

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

オカピー

45
丁度、10歳年上の方。自分の10年後の姿を想像しながら読んだ。私は、生物学者でもなければ科学者でもない。世の中の雑音に耳を傾けながらも、自分で自然に「適当に」「いい加減に」生きていこうと思っている。自分の好きなこと、やりたいことを優先しながら、今の「生きている時間」を楽しみながら、ちょっとだけストレスをかけて。2026/03/31

まゆまゆ

12
生物学者である筆者による老いと死の考え方を語る内容。生物学的な老いは細胞分裂の速度よりも死亡する細胞の数のほうが多いことだが、そもそも個人差が大きい。老いを意識する機会は様々だが、自分の内側である体と心の声を聞くことで実感して、その時にできることをすればいい。歳を重ねてもその時々で何が適しているかを考えて行動できることが大事。変化に対応し新しい発見を重ねられるのが老いである。2026/01/14

大先生

10
「適当に生きる」これが一番だと。「そのときそのときの自分にとって、いちばんいいと思える生き方をすること。」例えば、老いることだって、デメリットばかりではなく、将来を心配する必要がないので若い頃より今を楽しめると。一理ありますね。多少寿命を伸ばす方法はあるけど、不死は無理。科学だって真理ではなく説明するのに都合がよかっただけ。何事も柔軟に考えようということですね。私は大賛成です。なお、解説によると、著者は適当なことを言っているわけではなく「構造主義科学論」という考え方に沿った主張をしているそうです。2026/06/10

団塊シニア

6
幸せに老いるには先のことはあまり考えずに今を楽しんで生きる、そして承認されるだけでなく自分で自分のことを褒めてみるのも老けこまない秘訣という言葉は同じ団塊世代として共感できる2025/12/09

すうさん

4
現代は科学偏重主義で最近のAIをはじめ常に正解が求められ正解が存在しているかのように考える。しかし正解は人それぞれ。環境や時代によってどんどん変化する。池田の主張する「適当」に生きて「自然」に死ぬ、という言葉は簡単だが意義深い。生物、科学、環境の大家である池田の至言である。生きる「意味」から解放されれば人は安楽になるが、思索を続け正解を求め続けるのも人間。だが考え続けていれば新しい発見があるから、老いては好きな「勉強」を勧める。私は池田の本を読む度に彼の言葉を思い出して人生の諸問題を乗り切ろうとしている。2026/01/14

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