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基礎からのバイオインフォマティクス―ナノレベルから生物を理解するための情報工学

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  • サイズ B5判/ページ数 279p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784777510061
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C3045

内容説明

バイオインフォマティクスは、ナノ・レベルから生物を理解するための情報工学である。細胞核に含まれ、ACGTの4つの塩基からなるDNA配列は1次元配列であり、その大きさはナノメートル・レベルである。本書はJavaの基本を理解している学生や技術者を対象に、バイオインフォマティクスの基礎をアルゴリズムの視点から解説する。

目次

Java 2 SDKのインストールとプログラムのコンパイル方法
配列の基本処理
2重らせんとセントラル・ドグマ
遺伝暗号とアミノ酸
ディヌクレオチドの利用
配列比較
ダイナミック・プログラミング
隠れマルコフ・モデル
遺伝子発現データの処理
SBH(Sequencing by Hybridization)
遺伝子の階層関係のグラフ化
RNAの2次構造
データベース検索(FASTAとBLAST)

著者等紹介

足立理一[アダチリイチ]
1936年大阪府に生まれる。1958年大阪大学工学部電気工学科卒業。日立造船入社、産業機械、プラントの電気・制御設計、自動制御の研究、開発、情報管理に従事。1993年日立造船コンピュータ入社、情報処理開発と教育に従事。1997年日立造船情報システムと合併。1999年同社退職。2000年科学技術コーディネータ(独立行政法人科学技術振興機構)。現在にいたる。技術士(電気・電子、情報工学)。応用物理学会会員。日本バイオインフォマティクス学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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