みんなの近代短歌

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みんなの近代短歌

  • 著者名:高良真実
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 草思社(2025/10発売)
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  • ISBN:9784794228079

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内容説明

高良さんの魔術によって、教科書から抜け出してきた
晶子、啄木、かの子……。みんな生きている!
――穂村弘

親切、真摯、辛辣……
近代短歌を楽しむ最良のイヤホンガイドです!
――俵万智

近代歌人15人の代表歌550首に、
丁寧な鑑賞を付した決定版アンソロジー。
従来、取り上げられづらかった女性歌人も紹介。

近代短歌はおもしろい。ただ、おもしろさを感じるにはちょっとしたコツが要る。
楽しく読むためには、近代の文語に慣れたり、
彼らの経験してきた社会を知ったりする必要がある。
本書は、まだ近代短歌に不慣れな読者のために、入口となるべく書かれたものである。
一般にアンソロジーといえば、短歌作品だけ並べるものだ。
けれども本書では、すべての歌に鑑賞を付した。
鑑賞では、単純な現代語訳ではなく、
文語のニュアンスも含めた印象が伝わるように意識した。
――「はじめに」より

【本書で取り上げる近代歌人15人】
石川啄木
島木赤彦
三ヶ島葭子
若山牧水
岡本かの子
与謝野晶子
北原白秋
今井邦子
前田夕暮
斎藤茂吉
釈迢空
片山広子
吉井勇
窪田空穂
土屋文明

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kuukazoo

13
短歌ブームで現代口語短歌が飽和してるので近代短歌の森を久々に巡る。石川啄木若山牧水与謝野晶子北原白秋斎藤茂吉釈迢空土屋文明など近代短歌の代表的歌人15人のアンソロジー。ロマン主義からアララギ派までバランスよく鑑賞文で文法や時代背景、短歌史に触れるなど読みやすく勉強になる。戦争や関東大震災を多くの歌人が歌に残している。意外に破調の歌が多い。啄木の天才ぶりや牧水の詩情を改めて感じる。過ぎれば忘れて消えてしまう心の動きを短歌という定型の器でとどめておけることの素晴らしさを啄木がカジュアルに語っているのに驚く。2026/01/15

たく

2
☆☆☆☆2026/01/02

バーニング

1
生年や五十音順ではなく、あえて没年順に並べたというアンソロジー。近代短歌史が専門の高良らしいセレクトと言ったところで、啄木や斎藤茂吉のようなビッグネームが並ぶ中、前田夕暮のようなやや埋れた歌人もセレクトしている。最後に登場する土屋文明は100歳まで生きたことで登場が最後になっているのだろう。関東大震災やいくつかの戦争、そして戦後を歌った歌を見ていると在りし日の日本の姿が偲ばれる。また、小説に比べて短歌は、という論争は当時からずっとあったようで、それでも短歌の価値はあるはずという批評文が載っているのも良い。2025/12/27

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