小学館文庫<br> ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

個数:1
紙書籍版価格
¥803
  • 電子書籍
  • Reader

小学館文庫
ぎんなみ商店街の事件簿 Sister編

  • 著者名:井上真偽【著】
  • 価格 ¥803(本体¥730)
  • 小学館(2025/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094075076

ファイル: /

内容説明

前代未聞の“パラレル・ミステリー”!

古き良き商店街で起きた不穏な事件に、三姉妹が挑む! 〈Brother編〉では、四兄弟が探偵役。手がかりは同じでも、導き出される真相はまったく別で……事件に隠された、もうひとつの真実を知るには〈Brother編〉との両面読みがオススメです!
ぎんなみ商店街に店を構える「串真佐」の娘、佐々美、都久音、桃。ある日、近所の商店に車が突っ込む事故が起きた。運転手は、食べていた焼き鳥の串が喉に刺さり即死。詮索好きの友人を止めるため、都久音は捜査に乗り出す。まずは現場で目撃された謎の人物を捜すことに。(第一話「だから都久音は嘘をつかない」)
交通事故の謎を解いた三姉妹に依頼が。中学校で起きた器物損壊事件の犯人を捜してほしいという。現場には墨汁がぶちまけられ、焼き鳥の串が「井」の字に置かれていた。これは犯人を示すメッセージなのか、それとも?(第二話「だから都久音は押し付けない」)
「ミステリーグルメツアーに行く」と出掛けた佐々美が行方不明に!? すわ誘拐、と慌てる都久音は偶然作りかけの脅迫状を見つけてしまう。台風のなか、姉を追う二人に、商店街のドンこと神山が迫る!(第三話「だから都久音は心配しない」)

※この作品は過去に単行本として配信されていた『ぎんなみ商店街の事件簿 ~Sister編~』 の文庫版となります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
ぎんなみ商店街の焼き鳥店「串真佐」の三姉妹、佐々美、都久音、桃が、商店街で起きた不穏な事件を解決する連作ミステリ。近所の商店の事故で事故死した佐々美の同僚と、目撃された謎の人物探し。地元中学校で起きた器物損壊事件と、現場に残された焼き鳥の串の意味。ミステリーグルメツアーに行くと出掛けて行方不明になった姉・佐々美を追う2人。マイペースな佐々美に友人関係がいい都久音、小学生と思えない鋭い桃と三姉妹の絆と成長が描かれていて、地域社会のつながりや対立を浮き彫りにしながら、商店街のドン・神山の存在も効いていました。2025/11/06

ヒガサ

0
kindleのサンプル版でBrother編→Sister編と読み、Sister編のこちらの方が読みやすい印象だったので、こちらを先に1冊通しで読了。焼き鳥屋三姉妹のユーモアミステリに見えて事件の周辺には不穏な気配が。これがどう明かされるのか。2025/11/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22936036
  • ご注意事項

最近チェックした商品

 

同じシリーズの商品一覧

該当件数2件 全てにチェックを入れる/全てにチェックをはずす