白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚<br> カッコウが鳴くあの一瞬

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白水Uブックス/海外小説 永遠の本棚
カッコウが鳴くあの一瞬

  • 著者名:残雪【著】/近藤直子【訳】
  • 価格 ¥1,584(本体¥1,440)
  • 白水社(2025/10発売)
  • 夏休みスタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/20)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784560094990

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内容説明

『黄泥街』で話題沸騰、残雪の不思議な世界

「彼」を探して彷徨い歩く女の心象風景を超現実的な手法で描いた表題作ほか、夢の不思議さを綴る夜の語り手、残雪の初期短篇を集成。

夢の不思議さを綴る夜の語り手、初期短篇集

わたしは駅の古いベンチに横になっていた。わたしにはわかっている、カッコウがそっと三度鳴きさえすれば、すぐにも彼に逢えるのだ。「カッコウはもうじき鳴く」とひとりの老人がわたしに告げた……。姿を消した“彼”を探して彷徨い歩く女の心象風景を超現実的な手法で描いた表題作。毎夜、部屋に飛び込んできて乱暴狼藉をはたらく老婆の目的は、昔、女山師に巻き上げられた魔法の靴を探すことだった……「刺昻靴および袁四ばあさんの煩悩」ほか、全九篇を収録。『黄泥街』(Uブックス既刊)が大きな話題を呼んだ現代中国作家、残雪の独特の文学世界が最も特徴的にあらわれた初期短篇を精選。夢の不思議さにも似た鮮烈なイメージと特異な言語感覚で、残雪ファンにとりわけ人気の高い一冊。付録として、訳者による作品精読の試み「残雪―夜の語り手」を併録した。

[目次]
阿梅、ある太陽の日の愁い

雄牛
カッコウが鳴くあの一瞬
曠野の中
刺昻靴および袁四ばあさんの煩悩
天国の対話
素性の知れないふたり
毒蛇を飼う者
あとがき
残雪―夜の語り手 「曠野の中」を読む  近藤直子

[原題]布谷鳥叫的那一瞬間