内容説明
豊臣秀吉はなぜ天下をとることができたか? 秀長という弟がいたことの意味は? 生い立ちから、兄弟の戦績、信長・家康との違い、秀長亡きあとの迷走まで、人気東大教授が重要論点を解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フク
5
図書館2026/01/20
ディーノ
2
三分の二は秀吉の話。秀長の記事はすでに知っている話ばかりだった。「奈良借」など、秀長の大和統治について詳細に触れて欲しかった。2026/04/22
まっきい
2
大半が秀吉の話。知っていることも多かったが、江戸以降の感覚に引っ張られて、戦国時代の石高や制度を誤解しているのではという見方は新鮮だった。あとがきが急に熱量が増して面白いかった。「史料に書いてあるからそれが正しいというのは間違い」はその通りだと思う。2026/04/08
Kolon
2
大河ドラマに便乗したテーマだが、それなりに新鮮に読めた。 戦国時代、多くの兄弟は覇権争いの末に殺し合いを行うことが常識的だったが、秀長は当時としては珍しく秀吉に殺される事もなく人生を全うした。 秀吉の政治的行為の過程で秀長が有用だったからだろう。 秀吉も秀長も歴史に登場する過程に確定的史料が無く謎が多いが、歴史的に確定しているアウトプットから様々な情報が読み取れる。 本書にはそうしたアプローチが取られており興味深い。2026/03/10
sas
2
この手の一般向け歴史本で有名な本郷教授による秀長(豊臣兄弟)本。 文章は、講演会か何かの発表資料の様な雰囲気だ。多分口述筆記か何かではないか… そのせいか、資料を元に書かれた歴史啓蒙書と言うより、司馬遼太郎のエッセイを読んだ様な印象だ。 内容も秀吉・秀長の解説というよりは、本郷史観で豊臣政権を語ったもので大河ドラマの背景を深く知るのにはそれほど役には立たない…と思う。2026/02/22
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