内容説明
「双子でも片方は泣く夜もあるラッキーアイテムハンカチだった」……毎月変わるテーマごとに雑誌『ダ・ヴィンチ』読者から寄せられた短歌を、人気歌人の穂村弘が選び評する人気シリーズ第4弾! 今回は「転校生」「先生」「占い」「初恋」「曜日のある歌」「手紙」「ラブホテル」など全30テーマへの投稿作と、自由題作品から成る。解説は、かつて本連載の常連投稿者であり、現在は第一線の歌人として活躍する鈴木晴香。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
うまく日常生活を切り取って表現されていて素晴らしい。2025/11/23
播州(markⅡ)
5
p29「17時~」夕焼け小焼けがひび割れるのはすごくびっくりする組み合わせだけれども、すごく心に馴染んでしまう感覚があった。p34「亡き父の~」喪失感が、おちゃめな一言で緩和されてほろ苦いくらいに収まっている。すてきな関係だったのだろうな。p98「ゴミ箱の~」優しい。こんな人がいることがなぜだか救いに感じる。p102「逆上がり~」誰も見る人もなく頑張っている君がすてき。成長は誰でもない自分にしかわからない。p140「ライターの~」たかがライターなのにファンタスティックでドラマチック。わくわくしてくる。2025/12/02
ひやしなむる
4
セブンティーンアイスの自動販売機は神の使いか。いいね。2025/12/03
totuboy
3
相変わらずこのシリーズはいい。日常のどの部分を短歌という作品として切り取るか。それはお笑い芸人のネタとも似ている。そうやって事実を解釈する人がいるんだな、と様々な人の価値観に短い言葉で触れることができるのが短歌という文化の素晴らしさなんだろうな。2025/11/22
まりんこ
1
図書館単行本。 そうそうあるある、と頷いたり、リズムに乗って楽しく読了。日常を切り取り31文字に集約するセンスに脱帽し、そして穂村さんの選評?解説?でさらに解像度が上がる。詩人の目って凄い!2025/12/26
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