ハヤカワ・ミステリ文庫<br> 血痕の記憶

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ハヤカワ・ミステリ文庫
血痕の記憶

  • ISBN:9784151868511

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内容説明

実話に想を得た歴史ミステリ

19世紀パリ。記憶を失い精神病院に収容された少女と付添人の愛は、やがて恐るべき真実を暴く。エドガー賞最終候補の歴史ミステリ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅー

7
★★★おお、シャルコーか。フロイトに関する本を読むとシャルコーと彼のヒステリー研究の話が出てくる。しかし、その実態がこんな酷いものだとは知らなかった。時代の病であるヒステリー、患者の「治療」は見世物にされる。女性蔑視のすごさは、サスペンス版『侍女の物語』と言ったところか。物語は19世紀の精神病院を舞台に、そこから逃れようとする二人の少女が描かれる。分厚くて内容が重そうなので警戒したが、脱獄物のサスペンスでエンタメになっていて読みやすい。人物の描きわけがしっかりしていて、登場人物表のお世話にならずに済んだ。2026/02/21

サノバ

2
2/5 読んでいくのが苦痛、まったく合わない。全体の1/3まで読んだところで、話が全く動きださないので嫌な感じはしていたが、これほどでとは…。せめて二重人格とか脳内妄想だったとかの方がまし。カバー絵で嫌な予感はしていたが…。2026/03/08

flocon

1
時系列の入れ替えはあるものの、催眠の実験などは実際におこなわれていたものに絞っていて、サルペトリエールの歪さがよくわかる歴史小説。つかみはよく、途中凡庸な感じがしたけれどジョゼフィーヌが出てくるとイメージがあざやかになり、最後の余韻はよかった。数十年後の回想という形式も、題材とよく合っている。ただ、男性の支配についての書き方は最近のものにしては単純すぎるし、ミスリードや謎については、もうひといきうまく提示すればはっとするものになったような気もするところ。2026/02/21

たけのうみ

1
32025/12/14

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