心の病理学者 アドルフ・マイヤーとアメリカ精神医学の起源

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心の病理学者 アドルフ・マイヤーとアメリカ精神医学の起源

  • ISBN:9784750351957

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内容説明

20世紀前半の精神医学界でもっとも権威と影響力を持っていたものの、現在では忘れ去られた精神科医アドルフ・マイヤー。

診療記録や書簡などの膨大な資料を渉猟し、マイヤーの半生や科学的臨床実践、そして現代精神医学への影響を解き明かし、歴史の空白を埋める1冊。

目次

謝辞
はじめに
アドルフ・マイヤーの自己表現は光る霧
資料と範囲
アドルフ・マイヤーという人物
アドルフ・マイヤーの文化的・科学的背景
各章の概略
第1章 方法としての病理学――アドルフ・マイヤーの精神医学という臨床科学の構想
医学教育
移住
イリノイ州カンカキー
マサチューセッツ州ウースター
ニューヨーク州
第2章 生物学としての心――アドルフ・マイヤーの精神生物学の概念
精神生物学の背景
実験科学としての精神生物学
科学哲学としての精神生物学
臨床科学としての精神生物学
第3章 ボルチモアのユニークな土壌――ジョンズホプキンス病院フィップス精神科クリニック
ジョンズホプキンスのための精神科クリニック
アドルフ・マイヤーにとっての精神科クリニック
病人のためのクリニック
精神生物学のための精神科クリニック
第4章 アメリカ精神医学の洗礼を受けた子ども――マイヤー派の病歴
人生を開ける
自然内実験
データの解釈と精神医学の知識への変換
反応型
第5章 最高の矯正医療センター――アドルフ・マイヤーの治療実験
「習慣訓練」と「作業療法」
レクリエーション
水治療
拘束、鎮静、隔離
食事、排泄、睡眠
第6章 意識下の適応――マイヤー派精神医学の精神療法と精神分析
意識下の思考、医療化された精神療法、精神分析
置換反応と習慣障害
マイヤー派の精神療法
症例研究――ヘンリエッタとアーヴィング
結論
訳者あとがき
原注
索引

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