- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
現代科学に残されたフロンティアである宇宙と脳。本書では「脳が分かれば宇宙も分かる」を合言葉に、脳研究の最先端の話題を皮切りにして、宇宙創成の話へと踏み込んでいく。「なぜビッグバンが起きたのか」など、今まで解かれなかった謎も解明され、誰も読んだことのない宇宙論が展開される。本当の宇宙の姿を知ったとき、我々が普段見ている世界の姿も変わって見えてくる。話題の脳機能学者が、この本でしか読めない、全く新しい宇宙と脳の話をやさしい言葉で語り尽くす! 科学の知識のない、一般読者の知的好奇心をも大いに刺激する一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
NICKNAME
26
二度目になるが余りにも難しすぎて理解が困難である。なんとなく少しだけでも言っている事は分かった部分はあったかも程度です。まだまだ何回も何回も読んでもまだ完全には理解は出来ないでしょう。けれど何かしらは得られるとは信じたいです。2021/05/15
NICKNAME
23
3度目了読。今回は前回よりいくらか理解出来たがやはり理解出来ない部分は何回読んでも理解出来そうにない。簡単に自分の言葉でまとめると何事も自分次第ということか・・・ もう一度読もう!2021/06/09
NICKNAME
21
4度目了読。更に理解度は深まるがまだまだです。全ては自分の心が作り出しているという事が実感できるようになれば良いのでしょう。直ぐまた読みます。2021/08/04
出世八五郎
20
昔、“ホーキング、宇宙を語る”という本が出版されたが、その認識及び理解不足を指摘して著者自身の宇宙を語った本。文章は平易で読み易いが、科学用語=即イメージにつながらないのもあり理解には難しかった。ただ、本書を理解できるようになれば、良い本だと思う。勉強して再読して理解できるようになりたい。2018/05/24
シタン
15
「時間は未来から過去に流れる」という公理から出発する理論(公理は必ずしも真理ではなく、理論体系において正しいことを要請する命題であることに注意)。抜粋: ・物理空間は情報空間の写像。 ・物理空間は未来の人間が寂しいからつくりだした共有スペースであり、ビッグバンは未来の人間の認知が起こした。 ・生命は物理空間と情報空間にまたがる存在。 その他、興味深い話がたくさん。脳科学の発展、科学の変化(実験的再現性から理論的整合性へ)。今後、物理学、情報科学、生命科学等は同じ方向に進むであろう。こういう研究したい! 2018/04/14
-
- 電子書籍
- 異世界TVヤラセていただきます!【タテ…