内容説明
本屋大賞受賞作家が描く、戦国巨編!
「二〇一九年七月、取材を本格化。『村上海賊の娘』以降、遊んでいたわけではありません。この小説を書いていました。
この丹後一色氏最後の男の物語を。」 和田竜
「信長か。珍しゅうもない。ざらにいる男よ--。」
織田信長による天下布武の軍団が日本全土を侵略していくなか、その怪物は戦場にあらわれた。名を丹後の守護大名、一色義員(いっしき・よしかず)の嫡男・五郎(ごろう)と言った。
十七歳の青年は、父が倒された圧倒的不利な状況下で、凄惨な戦闘を繰り広げ、その場にいた全ての人間を恐怖に陥れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
169
12年ぶりの和田 竜です。未知の一色 五郎(戦国時代の傑物)の物語、上巻は一気読みです。続いて下巻へ。トータルの感想は、下巻読了後に。 https://www.shogakukan.co.jp/pr/isshiki/2025/12/24
hiace9000
119
忠義で象る江戸時代小説。一方、残酷でありつつも奔放で破天荒な武士の生き様を描く戦国時代小説。この時代を独自の視点で描くにかけては一級の和田竜新作、主役は歴史通も刮目の一色五郎と長岡忠興・W主演とも呼べるその二人。精緻で丹念な史実の洗い出しで人物の「真」の輪郭を炙り出しながら、ある意味天賦の才をもった宿敵・一色五郎を憎悪と羨望で睨み続けた長岡忠興ら戦人らの内面の「実」に迫っていく。やがて訪れる終末は万人の知るところ…、なのに何故これほどに面白いのか。読むほどに読み手の人物観が変じ、人惚れさせ、いざ下巻へ!2025/11/27
サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥
86
(2025-195)【図書館本-130】この本で個人的にはコミック、雑誌などを除いて年間最多記録の195冊目となりました。著者12年ぶりの新作!ご本人曰く「決して遊んでいた訳じゃない」とのことですが、ほんとに待ってました〜の一冊。戦国時代は鎌倉から室町へと続いた武士の名家が新興勢力によって滅亡していく時代であるのだが、ここに出てくる一色家もその内の一つ。一色家最後の当主となった一色五郎こと一色義定の活躍を描く。対するは同い年のライバル長岡(細川)忠興。前半は本能寺の変まで、いざ後半へ。2025/12/24
シャコタンブルー
58
その男の名は一色五郎。破天荒な行動は信長の若かりし頃とよく似ている。こういう当主だと下の者が振り回され大変だ(笑) 猛者ではあるが様々な行動や不可思議な判断に危うさを感じる。やはり空け者なのか、もしくはとんでもない怪物か・・長岡忠興の冷酷さに対抗できる術はあるのだろうか、はたして「一色家の業報」とは何だろう。稲富伊賀の鉄砲はどこで活躍するのだろう。そして五郎の本心はどこにあり何を狙っているのだろう。下巻がとても楽しみだ。2025/12/29
hirokun
55
評価は下巻読了後 和田竜さんの作品という事で読み始めたが、一色についてはほとんど知識がなく、興味深く読ませてもらっている。和田さんの作品は歴史小説でも極めて読み易く読書も進む。2025/12/01
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