内容説明
「F」の衝撃、再び
孤島に聳えるオメガ城への招待に応じた六人の天才と一人の雑誌記者。
そこには、サイカワ・ソウヘイも含まれていた。彼らが城へやってきた
理由は、ただ一つ。招待状に記された「マガタ・シキ」の名前だった。
島へ渡るには、一日一便の連絡船を使用。帰りは、あらかじめ船を呼ぶ
必要がある閉じた空間。執事すら主催者の顔を知らず、招待の意図は
誰にもわからない。謎が多い中の晩餐をしかし七人は大いに楽しんだ。
そして、深夜。高い叫び声のような音が響き、城は惨劇の場と化した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
練りようかん
34
文庫再読。仕掛けの大きなところはよく覚えていて、こんなにヒントが沢山あったんだと見える景色の違いを楽しみ、物語に没入した。驚いたのは杉江松恋氏の解説。中断して検索につぐ検索。ひょぇーと信じ難いまま解説に戻り、気持ちがふわふわしたまま落ち着かなかった。「解決にはいろいろなパターンがある」と言った彼に、「完結にもいろいろなパターンがあるのですね」と返したい。2025/12/03
yuui
15
やっぱり何回読んでもさいっこおおおに面白かった(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ もう普通に最初の会話だけでも面白いし、わくわくするよね!この時点で既に騙されとった訳やけど🤭 いきなりいっぺんに4人殺されたり、神隠しみたいにスタッフがおらんくなったりでこんな話やったっけ?と思いながら最後の方に進むにつれてこんなんやった、こんなんやったって思い出してきた🤗 ほんとにこの物語の中に入りたいくらい面白かった! 紅子さんバージョンも見てみたかったな🤭2025/10/21
ひろ
10
Gシリーズ完結作。マガタ・シキからの招待によって孤島に集められた七人。到着した日の深夜、事件は発生する。本格ミステリのお約束にとらわれないのが森作品だが、ここまで王道の舞台を設定して、どのような物語が描かれるのか期待しつつ読み進めた。納得のいく現実的な進行と、一筋縄ではいかない構成。それらの解決までしっかりと描き切る。シリーズ完結作のためか、長くシリーズを追ってきた読者へのサービスにも溢れていて楽しい。未読の森作品も残ってはいるものの、一つの区切りとして、ここまで読めてよかったと思える一冊だった。2025/12/27
あい
9
ノベルス版を含めて今回で読むのは3回目。栞目当てで文庫本を買って読みました。犯人とかすっかり忘れていました。何度読んでも素敵です。あの彼が出てくるとロマンス度が上がります。今回でGシリーズ最終章だなんて受け入れられない。真賀田四季博士の言葉を借りていうならば、このシリーズにおけるギリシャ文字の意味もきっとトゥリヴィアルなことなんだろうな。2025/11/16
チャーハン
6
数年前に1度読んでいるけど、ほとんど内容を忘れているので文庫本で再読。そして、また今回もソウヘイちゃんに騙された 笑 自分、何も成長しとらんわ。2025/12/02




