クリミア戦争 上[新装版]

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クリミア戦争 上[新装版]

  • 著者名:オーランドー・ファイジズ【著】/染谷徹【訳】
  • 価格 ¥4,158(本体¥3,780)
  • 白水社(2025/10発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 1,110pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784560094884

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内容説明

騎士道精神と新兵器、近代戦の幕開けの大戦
「クリミア」をめぐる歴史的背景が分かる!

19世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史。露・英・仏・トルコの地政学と文化から戦闘まで活写した決定版。[口絵8頁]

転換点としての再評価、現在にまで及ぶ影響

十九世紀の「世界大戦」の全貌を初めてまとめた戦史の決定版。
トルストイの陣中日記やナイチンゲールの活躍は有名だが、実態はあまり知られていない。
地政学的には、滅亡に瀕するオスマン帝国、南下政策を取るロシア帝国、ナポレオンの敗北から立ち直ろうとする第二帝政フランス、アジア市場を確保しようとするイギリス、オスマン帝国支配を脱しようとするバルカン半島のスラヴ諸民族、ロシア支配を脱しようとするカフカスのイスラム諸民族などが、複雑に絡み合う「帝国主義戦争」であった。また、各派に分裂して相互に抗争するキリスト教とイスラム教が連携し、対立する「宗教戦争」でもあった。
新兵器のミニエ銃が導入され、兵站補給に蒸気船や鉄道が利用され、電報が活用され、新聞報道と世論が重要な役割を果たすという、まさに「近代戦」の始まりであった。
また、一時休戦して死体の収容に当たるなど、最後の「騎士道」的戦争でもあった。
現在、ロシアに編入されたクリミアとウクライナ問題をはじめ、二十一世紀の国際紛争を歴史的に理解するための「教科書」ともなる大作。

[目次]
第1章 宗教紛争
第2章 東方問題
第3章 ロシアの脅威
第4章 「欧州協調」の終焉
第5章 擬似戦争
第6章 ドナウ両公国をめぐる攻防
第7章 アリマ川の戦い
第8章 秋のセヴァストポリ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイトKATE

26
世界史で軽く触れられるクリミア戦争を歴史上初の世界大戦として多角的視点で書いている。ナポレオン戦争後、大国として頭角を現したロシアは野心を露にする。皇帝ニコライ一世は、中世に君臨したビザンティン帝国の後継者であることを自認し、バルカン半島を支配するオスマン・トルコを追い出し、聖地エルサレムの解放とコンスタンティノープルを首都とするキリスト教帝国を築こうと夢見ていた。それに対し、イギリスとフランスは、ロシアの動きを快く思っていなかった。2024/03/04

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