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内容説明
(この30年間)賃金は上がっていないのに、税金、社会保険料は上がり続け、江戸時代の年貢よりも高くなっている。加えて、昨今の物価高である。国民生活は年々苦しくなる一方である。(略)
その一方で、この30年の間に、収入が激増している人たちがいる。
「財務省のキャリア官僚」たちである。
彼らは、この30年の間に、天下り規制を取っ払い、事実上「天下りを自由化」し、巨額の報酬を濡れ手に粟で得るようになった。しかも、富裕層に向けた大減税を実施することで、自分たちの税負担も大幅に軽減している。
そのため、彼らは昭和時代と比べれば、桁外れの資産を保有している。さらに情報を隠蔽し、自分たちが美味しい思いをしていることを国民に知られないようにしてきた。(略)
本書を読み進めると、怒りで気分が悪くなる人もいるかもしれない。しかし、これが日本の政治経済の実態であり、国民としては知っておかなければならないことでもある。この国を建て直すためには、避けては通れない情報なのである。(「はじめに」より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
松村 訓明(まつむら のりあき)
2
「消費税を廃止して富裕税を」(195P)という見出しがあります。これは「資産に税をかける。(略)例として1億円以上の資産を持っている人に1%の税金をかける。日本の国富は4000兆円近くあり、その多くが資産1億円以上の富裕層が握っていると見られている。この資産に1%の富裕税を課せば、概算でも40兆円の税収となる。資産の少ない人を課税免除するとして、その減収分を差し引いても20~30兆円は優に稼げる。消費税10%の税収が20兆円なので、わずか1%の富裕税で消費税で消費税10%以上の税収が稼げるのだ。(続く)2026/03/20
みんな本や雑誌が大好き!?
2
財務省など高級官僚は在任中の給与・年収は一千万円弱だそうです(税込かな?)。でも退官して天下りしてから、十年ほどの間に何億円も稼ぐことができ、そういう富裕層になれるものだから、富裕層に対しては減税になるように画策し、一般大衆(年収500万円)からは、消費税をはじめ、社会保険料などを上げて収奪しているという趣旨の訴えをしています。 おおむね、そうだなとは感じました。でも、ちょっと日本共産党的発想もあるかなと思い、そのあたりは引きますが? 2026/02/02
K T
1
みんな読んだ方がいいです 2026/03/20
ゆうろう
1
一時期はやった?財務省解体デモは支持しないが、同省キャリア官僚への権力集中の歪みは酷い!と実感できる内容。P58、官僚の天下りルールがいつのまにか緩やかになり、今や退官即天下りが可能になっているとは…!が、そうなった2007年当時にこの件を問題視したメディアがどれほどあったか、思い出せない。少なくとも徴税権をもつ国税庁と、財務省は人事等一切切り離すべきだと改めて思った。村山政権が「選挙で大敗し政権の座を失っている」(P39)、大蔵官僚だった「竹下首相は政策に疎い」(P134)との記述は誤ってないだろうか?2026/03/11
ひ※ろ
1
★★★☆☆2026/02/14




