内容説明
進化の論理は、生物としてきわめて奇妙なヒトの心と文化さえも説明できる! 進化心理学と文化進化理論(ミーム学)の、最適な入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sayan
14
サル=人間の起源は何か。生物学的な本能に縛られたサルが宇宙の広さを知る=理解に至る謎を二つの自己複製子の論理で解明。サルはDNAの存続=包括適応度を優先し愛や利他性も手段とする遺伝子の生存機械。同時に言語を得たサルは脳から脳へ伝播する文化=ミームの宿主になる。映画『エイリアンロムルス』で寄生体が宿主の意図を無視し複製を最優先する如くミームも独自論理で増殖。サルは遺伝子の本能とミームの論理が衝突/共生する二重の継承システムの産物だ。本事実からサルは初めて自らを生出した宇宙の仕組みと己の知性の正体を理解する。2025/12/21
三月うさぎ(兄)
4
進化心理学の入門書としてたぶんいちばんよいのではないかしら。進化論のおさえるべきところから丁寧に始めて、進化心理学の枠組み、性選択と利他行動、文化進化と利己的ミームという流れで、社会構築主義的な「空白の石板」主義を厳重に潰して歩く。これ一冊で、ジェフリー・ミラーやピンカーやもちろんダーウィンやドーキンス、ハミルトン、トリヴァースあたりを一望できて頭が良くなった気がするミーム。なんだけど、最後の文化進化は、正直よくわからないです。→2025/10/11
sun
3
めちゃくちゃ面白い。今年1番かもしれない。 考え方や価値観を揺さぶられるような内容です。色々面白すぎて、ここだとまとめることはできません。。 一言で言えば、人間のあらゆる行動や心の動きは進化論的に説明可能である場合がほとんどだ!と教えてくる本です。 最初の導入部分が少し癖がありますが、それを越えれば全部面白いです。ボリュームがありまだまだ、読み足りないので、再読予定です。2025/11/24
qls
2
5 進化心理学の入門書としては最良の部類だと思う。掘り下げて欲しいところをがっつり掘り下げてくれているのがありがたい。議論に使えそうなフレーズもたくさん。 弊学のとある教員が担当する講義群と扱うテーマがほぼ一致しているので、重要なトピックに関してはこの本で抑えられると思う。進化の基礎→性差→性選択→利他性→文化進化 10/5〜10/132025/10/13
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