内容説明
日本の伝統楽器である箏(そう/こと)。近代以降は女性の稽古ごとのひとつとして人気を博したが、箏曲の演奏は、それまで盲人男性によって伝承されてきたものだった。明治期、西洋の影響を受け、音楽教育や盲教育が進展した日本で、洋楽の点字楽譜を用いて新たに誕生した箏曲点字楽譜の形成過程について、近代の代表的な箏曲家・作曲家である宮城道雄の自筆点字楽譜など貴重な資料群をもとに、その歴史的背景とともに詳細に描き出した意欲的な一冊。
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