内容説明
アラビア語はおろか、中東・ヨルダンの場所すら知らないのに、行ってみた日本人がいるらしい。私である。
「うわ、何この本屋・・・」。ネットで一目惚れした中東の本屋に長文メールを送ると、その返事は「OK」の2文字。意を決してヨルダンに飛んだジャパニーズガールが、ヘンテコ店長&多国籍書店員と繰り広げるエキゾチックで痛快な日々。
note創作大賞エッセイ部門入選。カオスで愉快なヨルダン破天荒滞在記。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
R
83
タイトルの通りの日々をつづった日記のようなエッセー。もともと著者の思い出を記録するものだったようなので、ヨルダンで、変わった本屋に居たのは間違いないんだが、そこで出会った人たちとのことが主なので、異文化との邂逅よりは、バックパッカーの思い出みたいな感じだった。濃厚な日々だったのが伺える内容なのだが、お別れとかのシーンはなく、ちょっとしたアクシデントくらいで暗い話しが一切ないのが潔くてよかった。明るく楽しい、こういう生活や共同体は昔からずっと存在するんだなと思わされた。2025/10/28
nyanco
56
著者のフウさんがとてもチャーミング 旅先で実店舗を見てここで働かせてください、と思っていたら、WEBで見つけて「ここで働きたい!」ってなるのが凄い。ヨルダンの店主も「OK」って 本屋というか、カフェでレストラン、ミュージックホールでもあるのだけれど、ここが本当に素敵!世界各国からお客様が訪れるのも解る。ルームメイトのアマル、大工のアリス 二人の女性陣も魅力的 オーナーが全権を委ねているアリスの仕事っぷりが素晴らしい。他のメンバー達も皆、多才でいい人。フウさんのイラスト、たくさんの写真も綺麗で楽しい。→続2026/04/01
はっせー
54
「本屋さんは笑顔にしてくれる場所」 本書は著者のフウさんがヨルダンの本屋に住み込みで1ヶ月働いたときの話をまとめた作品となる。通読後の感覚としては、めっちゃ笑えて、本屋さんの魔力って世界共通だなということだった😆内容が日本離れし過ぎてて笑ってしまう!そんなことある!?の連続。それを加速させてくれるのが、著者のフウさんの絶妙な例え!めっちゃ上手くてこんな文章書きたいわってずっと思っていた!2025/07/05
金吾庄左ェ門
44
語学堪能で海外渡航経験はあるが、中東もアラビア語も詳しくない。農作業やベビーシッターは無理なので本屋で働こうと日本人女性がヨルダンは旅立ちます。ツッコミどころも多々ありますが、そこは無事で良かったですねとも言いたくなります。本屋に文房具があるのはいいとしても大工までいますし、卵はちゃんと加熱した方が良いですし、壺の件は本当に良かったですねと心から言いたいです。案外、映像化したらいいとも思います。2025/06/19
Hiro
43
まず圧倒されたのは、著者の行動力。思い立ったら挑戦する姿勢の大切さをあらためて感じさせられた。本を通して、遠い存在だったヨルダンがぐっと身近になり、作中に登場する本屋にも行ってみたくなる。紹介される料理もどれも美味しそうで、旅気分が高まった。文章のテンポは少し好みと合わず流し読みした部分もあったが、写真を眺めているだけでも十分に楽しめる一冊だった。2026/01/15
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