データマネジメント 仕組みづくりの教科書

著者名：小川康二【著】/仲程隆顕【著】

日経BP（2025/09発売）

• ISBN：9784296209347

内容説明

本書は生成AIの活用を視野に入れたデータマネジメントの仕組みをつくるための教科書です。データ活用は経営者の号令、IT部門のデータ基盤整備、現場の業務担当者のデータ入力だけでは不十分です。データ活用とは、立場も役割も異なる人々が、同じ目標に向かって協力し合う「One Team」で実現する総力戦に他なりません。本書は、この三者の溝を埋めOne Teamとして機能するための「仕組みづくり」を解説します。データ活用の主役である三者がそれぞれの立場からなぜデータマネジメントに取り組むべきなのか、データマネジメントを仕組み化する「データ活用プロセス管理」「データアーキテクチャー管理」「マスターデータ管理」「データセキュリティー管理」「データ品質管理」「メタデータ管理」「データガバナンス」で何を実践すればいいのか、AI時代を見据えてこれからのデータマネジメントがどう進化していくのか――。具体的に示します。

目次

はじめに

Part1
なぜ今、データマネジメントに
「全員参加」の熱意が必要なのか

Part 2
「しかけづくり」の実践バイブル
データマネジメントを仕組み化する7つの武器

Part 3
AIエージェントと共存する未来のデータマネジメント

Part4
変化の時代を勝ち抜く
最強の武器

おわりに