内容説明
「結局、ラジオはパーソナリティのものなんだよ」。AD時代に放送作家さんに言われたこの一言が忘れられない――ラジオ番組の賛否を背負うパーソナリティ。その魅力や必要な能力、聴く人を味方につける技術とは。ジェーン・スー、山里亮太、おぎやはぎ、バナナマン、ハライチ、アルコ&ピース、向井慧、ヒコロヒー、極楽とんぼとの対談を通して、25年間ラジオに携わってきたプロデューサーが考えるラジオパーソナリティ論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
西島嵩人
16
様々なラジオパーソナリティと宮嵜さんの対談集。印象に残ったのは〝吠え魂〟の加藤さんの〝大人カッコよさ〟だ。聴いたことのないリスナーだからだろうか、自分の〝あの頃〟にやってたんだな、と思いつつ、感慨にふけった。2025/10/25
ホーラリ
9
メガネびいきでいう髭ちゃんの本です。ラジオのヘビーリスナーじゃないと手に取ることは一生ないでしょう。パーソナリティのインタビューの詰め合わせという感じです。普段聴かないパーソナリティも居たんですがそれはそれで新鮮で良かったです。アルピーのTBSの移籍?の真相とか。必読です。2025/11/30
hirayama46
8
TBSラジオのパーソナリティを中心にした対談をまとめた一冊。インタビュアーである筆者の伝えたいことに話を持っていっている感があり、それぞれの人の深い話を引き出すことは出来ていないかな……とは感じました。2025/10/22
moharoute
7
『JUNK』をはじめTBSラジオの深夜番組を長年手がけてきた筆者が、歴代パーソナリティとの対談を通じて導き出したラジオ論。同年代、同業者のぼくにとって、日頃抱いていたさまざまな思いを言語化してもらいスッキリした、というのが率直な感想。ポッドキャストやYouTubeとラジオとの向き合い方の違いは、ジェーン・スーさんやお笑い芸人たちの言葉の端々にいちいち共感させられた。地上波ラジオは「本音」ではなく「素」を見せるメディア。間口は広く「うるさい」と思われたら負け。生活者にとことん寄り添う。そうすれば生き残れる。2025/09/23
manabukimoto
7
TBSラジオリスナー必読の副読本。 ラジオプロヂューサー宮嵜さんのラジオ論。永六輔から極楽とんぼまで、パーソナリティのエピソードや対談が詰まった一冊。 ジェーン・スーさんが「情緒みたいなものが声色に乗りすぎるとうざい」と考えてて、とにかく「うるさい」と思われないことを心がけている。 その一方、喜怒哀楽(特に怒)をはっきりと出す小島慶子さん。メール読みの達人という紹介だったが、丸くなった現在のTBSラジオの新旧比較に思えた(どちらも好きだが)。 宇多丸、荻上チキ、安住アナが加わればコンプリートだったのに。2025/09/22




