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内容説明
米ニューベリー賞受賞!動物たちの大冒険。
光の速さで走ることができ、だれからも見えない存在であることを誇りに思っている「犬」のヨハネスは、仲間の動物たちと暮らす公園で、彼にしかできない大切な役割を担っている。それは、<アイ(目)>となって公園をすみずみまで観察し、バランスの守護者に変化を報告すること。
ある出来事をきっかけに、自由の喜び、自由の素晴らしさに目覚め、仲間の動物たちと無謀とも思える計画を思いつく・・・・・・。
アメリカで最も優れた児童文学におくられるニューベリー賞を受賞し、世界16か国語に翻訳されている注目の作品。最後はあっと驚く展開と、視界が広がるような読後感が待っている。
※この作品にはカラーが含まれます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
88
THE EYE & THE IMPOSSIBLE で「目と無理」とかタイトル迷子。児童書。挿絵だけは壮大で素晴らしいなぁと眺めていたら、古典風景画の中に主役のヨハネスを書き足したものらしい▽広い公園の木のウロで生まれたヨハネスは飼い犬になるよりも自由でいることを選んだ。公園には年老いたバイソンが3頭いて、ヨハネスはバイソンのアイ(目)になって働く。アシスタントアイの鳥たちやアライグマ、リスたちと一緒に公園のバランス(秩序)を守っている。人間に捕まりそうになった話。溺れた子どもを助けた話など▽2025.9刊2026/01/19
洋書好きな読書モンガー
23
昔の画家の風景画に犬🐕(オオカミ🐺やコヨーテ風だけど)を書き込んだ絵はきれいだ。北米大陸全体と思われる公園を光の速度で走る犬。人間に捕まって仲間の助けで逃げ出したり囲いの中のバイソンとヤギの群れを解放したり。自由?を言いたいのかな。よくわからなかった。センダックの絵本「かいじゅうたちのいるところ」(この絵本はお気に入りで持ってる)を小説化した児童文学作家さんらしい。邦題が変(原題の直訳)。2025/12/14
蝸牛
9
お正月に私と長女で読んだ。児童書だが、世界の見え方を静かに更新してくる本だった。終盤の「太陽は世界のすべてのはじまりで、ぼくに命をあたえ、僕が知ってるすべてに命をあたえてくれた。」この一行に、作品を通して感じた視力の確かさが凝縮されているようで、あいまいとか説教とかに逃げず、具体のまま言い切る強さがあり、そこから先はラストまで一気だった。2026/01/01
timeturner
6
人間が決めた時間や距離の概念を知らない犬はこんなふうに感じているんだろうなと思わせる書きっぷりなので最初は少し戸惑うけれど、すぐにヨハネスと同じ感覚を共有できるようになって、あとは最後まで一気に駆け抜けた。個性あふれる鳥や動物とのつきあいも楽しい。最後の場面では胸が熱くなった。17~19世紀の画家が描いた風景画に現代の画家が犬を描きこんだ美しいカラー挿絵がこの本の魅力を増している。でも、この邦題はなんとかならなかったのかなあ。2025/12/07
You
5
絵の美しさと、誰の目にも見えない(ほどに速く走る)犬という設定に惹かれて読み始めたが、ストーリー的にどんな世界でどこに向かって何をしようとしているのかよくわからないまま話が進むのでついて行きにくかった。前提と立ち位置のわからないまま先の見えない読書を進めることの難しさを感じたが、昔の私だったらそれができていたのだろうか。子どもの頃はは本の佇まいだけで選んで読んで楽しむことができたけど、大人になると作者が誰かとかジャンルは何かとかあらすじはどうかとか、読みたい本を選ぶのにそんなことばかり気にしがちである。2026/01/11
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