内容説明
仏教は人生というクソゲーから降りる方法を教えているという解釈をもとに、理屈っぽいドイツ人禅僧が原始仏教から道元までの仏教を分かりやすく整理する異色の仏教入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
rigmarole
15
印象度B。人生や意識的な修行をゲームに喩え、解脱とはあらゆるゲームから超越した無為の状態で修行していることであると主張しています。初めの方は俗な筆致で著者の人生遍歴も多く、「また私事ばっかりかいな」とやや食傷気味になりました(現に第三章の冒頭で「『お前自身の話ばかりじゃないか』というお声が聞こえそうです」と(笑))が、示唆に富むところもあり、またその後は彼の仏教、特に禅に関する議論が展開され、それなりに読み進めることができました。ただドイツ人らしい理屈っぽさは、今回は残念ながら私には煩わしく感じられたか。2026/03/14
出世八五郎
13
書店で本書の表紙・題名を見て、興味を持った読者は何をイメージしたのだろう? 何となく面白そうだなと手に取ったが、読み始めると思ったのと違う・・・。 仏教入門にいいかなと思ったがそうでもない。ゲームという言葉が多い所為か、 大事な箇所でクソゲーという言葉が使われると理解する気がしぼむ。 冗談で書いているのか本気なのか?それ含めてゲームなのですか? 人生をゲームに例えて、可能な限り文献を提示して推論しています。 そして著者なりの結論。それに対して「それはないだろう~。」と私・・・南無♪ち~~~ん♪。2026/05/14
chacha子
7
人生はクソゲーか?神ゲーか?……ううん、私はゲームを降りがちだから、みんなやる気あってすごいな〜みたいな気持ち。労働ゲームも恋愛ゲームもあんま興味ない。生活ゲームだけは降りれないからやってるけど。2026/04/12
wata
7
前半は読みやすかったが、後半は難しかった。自分なりの理解としては、人生というクソゲーから降りるためには、①まず人生がポイント稼ぎゲームであることを自覚すること。ゲームの設定や登場人物などの構造を俯瞰視点で捉えること。②競争ゲームを降りる選択肢があること。全部辞めるのではなく、一時的に降りるのが座禅。③上手くクソゲーに乗ったり降りたりすればいい。結局は「なぜゲームに参加するのか、人生の意味」は分からないから。「why?なぜ?」ではなく「how?どのように?」に重きを置くべき。2025/09/07
TNdler
4
仏教に関心があるので80ページくらいまで読んだ。著者の自分語りパートが多く、それでいて仏教解説パートはちょっと難解で思ってたのとなんか違って読み進められなかった。わかりやすく仏教を解説した本ではなく、ドイツ出身僧侶のエッセイだと思えばよかったのかもしれない。2025/11/28
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